静かなお盆を過ごしています。
以前の様に親戚のお参りも無くなり
(叔父・伯母全て他界されました)
二人でのんびりなお盆です。
子供の頃には実家の母が盆に正月に家族で泊りがけで里帰りしてくる父の兄弟妹の
接待に苦労しているのを見ていたので絶対に長男の嫁は嫌と思っていました。
皆に聞こえないように台所で子供の私に愚痴をこぼしていた母を思い出します。
(その頃の母は30代前半)
今の様にスーパーで何でも買える時代では無く、外食するような時代でも無く、
手作りで山のような量の食事を用意していました。
稲荷ずし、おはぎ、手打ちうどん、手打ちそばetc・・・
「田舎のは美味しいね~」と言いながら皆もりもり。
毎年大人数の合宿所のような賑やかなお盆でした。
静かなお盆に子供の頃のお盆が蘇ってきました。
(父は次男でしたが長男が家を出たので跡取りでした)
祖父母は息子や娘が来るので嬉しそう、
私はいとこと遊べるのが楽しかったですけどね。
現在、叔父・叔母は健在ですが父も母も居なくなりましたし
高齢になり自力では来られなくなりました。
時代は変わり今は親と同居されている方も少なくなっているので
そんな苦労をしているお嫁さんもいないかな?
近所を見ても完全同居のお宅は殆どありません。
一緒でも二世帯住宅や敷地内同居です。
昨夜は台風の影響でどしゃ降りの雨でしたが
今日は晴れて蒸し暑く外に出る気分ではありません。
お盆休みでいつもうるさい程の車の走行音も少なく
人声も聞こえませんから皆さん家に籠っているのかも知れませんね。
日曜日の午後にお寺とお墓に行ってお盆迎えをしてきた
ご先祖様も明日にはもう送る日です。
折角来て頂いたご先祖様ですが・・・
「蟻」が怖くて充分なお供えができません。
「ごめんなさい」と言う感じです。
以前部屋の中に蟻の行列が出来てしまいそれ以来
お供えを控えています。
これはお粥です。まるで精進料理。
実は夫が前歯の治療中で数日間前歯が半分しか無くて
(マスク使用で乗り切るWww)
噛み切れないのでおかゆを炊いていました。
久しぶりのお粥でしたが、土鍋で炊いたお粥は美味しいです。
(これは六分粥)
今は前歯が修理?され入っていますが
治療は続いているのでまだ完治していません。
歯が治ってもたまにはおかゆが食べたいとリクエストがありました。
ここの所毎日空を見上げると真っ青な空に真っ白な雲。
写真は上手く撮れませんが壮大な雲のショーを見ているようです。
スピッツが吠えているように見えませんか?
義兄嫁への気遣いのためです。
お互い近くに住んでいるから良いと思います。(スープの冷めない距離)
分家です。
親がいなくなれば、自然とお付き合いも静かになるんでしょうね~
自分の兄弟付き合いは、お盆と新年の挨拶だけです。
話はかわって、神川町の梨、大変美味しいです。孫にあげたら喜んで食べましたよ!ほんとにありがたいです。
そちらも暑そうですね。
わが町昨晩大雨でNHKのニュースで土砂崩れの危険注意報が何度もテロップで流れていました。
わが家は山の方では無いので危険な場所はありません。
山の方はどうなったのか心配している所です。
家も本家で隣が新宅ですが従兄弟同士の付き合いは親の時よりもドライになってきました。
義姉は海外なのでコロナ以降来日していません。
親戚付き合いも変わってきて楽な様な寂しい様な…