線翔庵日記



おまつり、民謡、三絃、名水、温泉、酒、そして音楽のこと…日々感じたことを綴ります。

台風か…

2010年08月11日 20時59分21秒 | 日々雑感
台風4号が北上中。今年初めての台風だ。現在、山陰沖を通過中だという。南から湿った空気が入ってくるといい、雨模様。

明日は郡上へ行こうと計画している。明日は一日雨らしい。んん…せっかくなのに。
踊りが踊れないという可能性はどうか!?

それよりも土砂災害など、ないだろうね。


♪郡上のナー八幡 出て行くときは (ハソンレンセ)
 雨も降らぬに 袖しぼる
 袖しぼる ノー 袖しぼる (ハソンレンセ)
 雨も降らぬに 袖しぼる

まあ、雨じゃしょうがない。
 
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新潟まつりへ行く⑤~続・新潟の夜編

2010年08月07日 00時16分37秒 | 日々雑感
さて、新潟のIさんと落ち合う。なかなか電話が通じず、苦労したが…(笑)
4月の糸魚川市天津神社のまつり以来だ。

自分は1時間半ほど踊っていたのだが、Iさんはビデオや画像を撮るといった取材をされてから、ある居酒屋で飲んでいらした。自分と合流すると、再び同じ居酒屋へ。そして飲み直しみたいな感じになった。

やはり地酒がうれしい。「麒麟山」とか「〆張鶴」といった新潟の名酒をいただく。
お刺身とか黒埼茶豆も再び!新潟で飲むのは、本当~に楽しい。

そしてIさんとは音楽談議。普段、自分の周りの人たちとは話す機会のない音楽、民俗音楽のことなどを語ったと思う(だんだん…記憶が薄れていったが…笑)。

そんな感じで盛り上がっていたら、いつのまにか隣に1人で飲んでた方に話かけられた。こっちで熱~く語っていたのだが、そんな雰囲気が伝わったみたいであった。「何か本質的な話をされているようで…」と!

んん…ただの酔っぱらいのオッサンの語り合いではあったが、それが本質的な話だったかどうかはともかく(笑)、今度は3人で話ながら飲むことになった。東京生まれ、それも東京のど真ん中育った方で、新潟にお勤めになっているというMさん。いろんな話ができた。
普段、自分の職種とはちがう人と話することはあまりないので、Mさんの話を聞いて、とっても新鮮であった。Iさんとの音楽の話もおもしろいのだが、企業にお勤めのMさんは、全国各地だけでなく、海外にも出る可能性のあるのだそうだ。厳しさと大変さを何となく感じる。そんな自分の周辺にはない世界の話も聞けて、楽しかった。酒も進み、Mさんもどんどん地酒を注文、そのたび乾杯して、楽しく飲んだ。

Iさんとは9:30p.m.頃から飲んでいたのだが、Mさんと一緒になって、ふと時間を見れば、すでに1:00a.m.だ!明日もあるし、ここでお別れ。
たまたま、自分がこの夏にもう一度、新潟に来る用事があると告げると、それでは再会して飲もうということになった。

飲むことが大好きな自分。新潟の地へ来て、新潟の地酒をいただくだけでなく、こんな不思議な「出会い」もあって、楽しい新潟の夜であった。
(終わり)
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新潟まつりへ行く④~自ら踊る編

2010年08月06日 20時05分12秒 | 日々雑感
飛び入りコーナーに思わず入った自分。浴衣も着ずに、アルビレックスを意識した訳でもないが、オレンジ色のTシャツのまま、踊りへ。

実は…踊りは来る前から練習しておいた。実は…ネットで《新潟甚句》の振りの解説があったので、それをもとに一応覚えておいた。しかし、実際に踊ってみると、テンポも結構はやくて、最初はうまくいかないところもあった。特に足の出し方がままやいた。



何回か踊っていると、だんだん余裕が出てきた。しかし連盟の方のような「華麗さ」がない…。しかし、結構楽しくなってきた。

踊りの方向は、古町まで行かず、再び萬代橋方向へ戻る感じ。夜の新潟は、川風のためだろうか、結構涼やかな感じがした。それほど汗だくになることもなく、気持ちよく踊れた。

時間は9:00p.mまで。本当に9:00p.mピッタリに終わった。白鳥おどりだと「アンコール!」がかかることもあるが、やはり大都市新潟では、交通規制解除のためもあるのだろう、本当にピッタリに終了。

最後の踊りのちょっと前にケータイ。新潟のIさんからだ。やはり民謡流しに来ているとのこと。あんまり放送の音量がうるさくて、話がうまくできなかったが、踊りが終わってからもう一度電話。落ち合うことに。
(続く)
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新潟まつりへ行く③~踊り編

2010年08月06日 19時53分06秒 | 日々雑感
飲み屋を出て、踊り会場へ。ちょうど始まったばかり。
踊ってる!踊ってる!
すると、地方と唄の方々の生演奏が見えた。

やはり《新潟甚句》といえば「樽きぬた」だ。生で見るのはもちろん初めて。なかなかいい音だ。そして唄もいい。地元の方々の唄は調子も高く、元気はつらつだ。樽は、師匠級の方もなかなかカッコよかったが、おねーちゃんたちが元気に打っていて、これもよかった。

さて踊り。なかなか優雅な振りだ。「郡上おどり」などは蹴ったり、跳ねたりすることもあるが、対照的な感じ。

それぞれの連で、揃いの浴衣で踊っていました。


赤と黒の小粋な感じの浴衣も目立ちました。


これも鮮やかな感じ。

だんだんと萬代橋の方へ向かう。道幅が広く、見ている方も大混雑の中を行くということもなく、よかった。

さて、こんなのを見つけてしまった!

「飛び入りコーナー」だ。新潟市民謡連盟の揃いの浴衣の方々が踊り、その後ろをついて行く感じ。踊り好きの自分は…もちろん飛び入った!(笑)
(続く)
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新潟まつりへ行く②~新潟の夜編

2010年08月06日 18時51分40秒 | 日々雑感
新潟まつりは8月上旬の金・土・日と行われる。公式サイトまである!
自分が見たかった「大民謡流し」は金曜日の晩、曲は《新潟甚句》が中心。しかし、踊りの場所が広く、《佐渡おけさ》も踊られるエリアもあるようだ。

踊りの時間は7:00p.m.~9:00p.m.という。駅前をうろついてホテルへ戻ったが、まだまだ時間があるので、シャワー浴びて、早々と飲みに出ることにした。

どこにしようかなとウロウロしていたら、「日本海の幸」「郷土料理」という文字に惹かれ、越後八州に寄ってみた。
まず生ビール。そしてお刺身とか、海のものを頼んでみた。お店の人が「黒埼茶豆」がいい!と教えてくれて、それも注文。普段、あまり枝豆食べない自分だが、確かにいい香りの豆だった。
そして地酒。せっかく新潟に来たので、「鶴の友」とか「寒梅」とかを飲んでみた。やはり新潟の酒はいい!
ここで30分ほど過ごして、ほろ酔い気分で、いよいよ踊りを見に行く!
(続く)
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