冬至のころに比べれば、1時間は夕方が遅くなりました。
仕事を終え、帰宅時間が明るいと春を感じます。
また雪解けの音も感じます。
当地では、水曜日から積もった20センチ余りの雪も、屋根伝いにチョロチョロ流れる水の音を感じます。
春はすぐそこまで来ています。
冬至のころに比べれば、1時間は夕方が遅くなりました。
仕事を終え、帰宅時間が明るいと春を感じます。
また雪解けの音も感じます。
当地では、水曜日から積もった20センチ余りの雪も、屋根伝いにチョロチョロ流れる水の音を感じます。
春はすぐそこまで来ています。
日本のほとんどの家庭では、カラシを用意している。
トンカツには必ずといっていいほどカラシをつけて食べる。
串カツにもカラシ。
揚げたての串カツの先っちょに、豆粒ほどのカラシを塗りつけて食べると堪えられない。
フライ物とソースとカラシは相性がいい。
納豆にもカラシが必携だ。
おでんだってそうだ。
フライともソースとも関係ないが、これまたカラシがなくては成り立たない。
おでん屋はおでんを盛った小皿のフチに、必ずカラシをちょびっと塗りつけて客に出す。
カラシを忘れると、客の十人が十人怒る。
ここで不思議に思うのは大根である。
大根は普通、煮物で食べるときはカラシをつけたりしない。
鰤大根でも風呂吹き大根でもカラシはつけない。
おでんのときに限ってカラシをつける。
これはなぜなのか。
そしてまた、おでんのときの大根とカラシは驚くほど合う。
まだあるぞ。
シュウマイにカラシは万人の認めるところだ。
冷やし中華にもカラシがつく。
冷やし中華の皿にたまっているツユにカラシをちょびっと混ぜ、そこのところに麺をよくからませる。
紅生姜もちょっとからませて、ずずーとすすりこんだ後、ちょっと間をおいて鼻にツーンときたときの嬉しさ、おいしさ。
多くのカラシの鼻にツーンの場面の中で、この冷やし中華の鼻ツーンを「輝け、鼻ツーン第一位」に推したいと思う。
こうしてみると、多くの日本人が鼻ツーンを熱望していることがよくわかるのであった。
しかし鼻の奥をツーンとさせて、ツンときた、ツンときたなどと喜んでいていいものなのか。
人生はもっと複雑だぞ、とお叱りを受けそうであります。