浜田屋遼太

世の中のために何の役にも立たないブログ  お暇なお方は是非どうぞ(^^♪

光の春 音の春

2021-02-19 | 日々是好日

冬至のころに比べれば、1時間は夕方が遅くなりました。

仕事を終え、帰宅時間が明るいと春を感じます。

また雪解けの音も感じます。

当地では、水曜日から積もった20センチ余りの雪も、屋根伝いにチョロチョロ流れる水の音を感じます。

春はすぐそこまで来ています。

 

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カラシ

2021-02-19 | 日々是好日

日本のほとんどの家庭では、カラシを用意している。

トンカツには必ずといっていいほどカラシをつけて食べる。

串カツにもカラシ。

揚げたての串カツの先っちょに、豆粒ほどのカラシを塗りつけて食べると堪えられない。

フライ物とソースとカラシは相性がいい。

納豆にもカラシが必携だ。

おでんだってそうだ。

フライともソースとも関係ないが、これまたカラシがなくては成り立たない。

おでん屋はおでんを盛った小皿のフチに、必ずカラシをちょびっと塗りつけて客に出す。

カラシを忘れると、客の十人が十人怒る。

ここで不思議に思うのは大根である。

大根は普通、煮物で食べるときはカラシをつけたりしない。

鰤大根でも風呂吹き大根でもカラシはつけない。

おでんのときに限ってカラシをつける。

これはなぜなのか。

そしてまた、おでんのときの大根とカラシは驚くほど合う。

まだあるぞ。

シュウマイにカラシは万人の認めるところだ。

冷やし中華にもカラシがつく。

冷やし中華の皿にたまっているツユにカラシをちょびっと混ぜ、そこのところに麺をよくからませる。

紅生姜もちょっとからませて、ずずーとすすりこんだ後、ちょっと間をおいて鼻にツーンときたときの嬉しさ、おいしさ。

多くのカラシの鼻にツーンの場面の中で、この冷やし中華の鼻ツーンを「輝け、鼻ツーン第一位」に推したいと思う。

こうしてみると、多くの日本人が鼻ツーンを熱望していることがよくわかるのであった。

しかし鼻の奥をツーンとさせて、ツンときた、ツンときたなどと喜んでいていいものなのか。

人生はもっと複雑だぞ、とお叱りを受けそうであります。

 

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