某所にて、昭和36年生まれのヤンマーディーゼル製の動力エンジンと出くわした。
多分、今どこを探してもこんな古いエンジンは無いと思う
直列6気筒、排気タービン過給でエア始動の骨董品である。
わたくしがこの世に誕生したころの、日本の技術を垣間見るようなエンジンである。
多分そのころの世界各国は、今とは違いすべてを人力で賄っていたと思うのです。
元は舶用エンジンから生まれたヤンマーディーゼル
昭和のアナログ世代には、懐かしい物品。
60年前の日本遺産ともいうべきディーゼルエンジン
デジタルよりアナログ。
効率より人の情け。
浪花節だよ人生は。
そんな時代遅れのジジなのであった。