浜田屋遼太

世の中のために何の役にも立たないブログ  お暇なお方は是非どうぞ(^^♪

残して食う

2021-02-22 | B級グルメ

ラーメンにおけるチャーシューは、店によって大小がある。

ハガキ大の店もあれば、名刺大の大きさの店もある。

ハガキ大のほうは、どう対処するか。

一枚を一口で食べてしまう人はいない。

誰もが一部分をかじり取る。

かじり取った残りを麺の上に置く。

置いてとっておく。

そういう自分がみみっちくて嫌、なんて思う人はいない。

正々堂々と、かじり残してとっておく。

そうする自分を「いじましい」とか「みみっちい」とか「せこい」なんて思う人は一人もいない。

誰もがそうしている。

大阪王将の中華そば         小さいチャーシュー1枚だけがとても悲しい

問題は名刺大のチャーシューである。

一口で食べれるサイズなのに、半分だけかじり残り半分を麺の上に置くのがみみっちい。

ちょっと大きくかじりすぎたかな、なんて思ってる自分がせこい。

食べている間、苦労が絶えない。

食べ終わったときは自己嫌悪に陥る。

きつねうどんの油揚げの場合はどうか。

「どん兵衛きつねうどん」の場合は、狭い丼の中に油揚げはたった一枚しか入っていない。

この一枚を、人に何と言われようとも、何回も何回もかじり取ったり、残したり、置いたり、また拾い上げたりする。

大きくかじりすぎたかな、と反省したり、みみっちいと自己嫌悪に陥ったりして食べることになるのだが、これはこれで結構楽しいのである。

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竹島の日

2021-02-22 | 日々是好日

今はたして、朝から晩まで天下国家のことばかり考えていて、お金のことなど考えるヒマはない、という政治家がいるだろうか。

昔は確かにそういう人はいた。

坂本龍馬、伊藤博文もそうだったし、明治、大正、昭和にかけて日本の男たちは事あるごとに、天下国家を論じあっていた。

床屋で、銭湯で、居酒屋で、世界の状況これからの日本のあるべき姿を、激しく論じあっていた。

日本男児などという言葉もあって、そのころの男たちは気概にあふれ、大東亜共栄圏などという発想もあり意気軒高、日本がやがて亜細亜の盟主となるという構想さえあった。

今そういう日本男児は一人もいない。

今の政治家は、朝から晩までお金のことばかり考えていて、天下国家のことなど考えるヒマはない。

のほうが似合うような気がする。

2月22日は「竹島の日」である。

島根県庁前の県民会館で記念式典が行われるが、全国から例の黒いバス集団が大音響を響かせて集まってくる日でもある。

竹島は島根県の隠岐の島に所属する島であるが、韓国が実力支配していることをどれだけの人が知っているのだろうか。

島根県の竹島、ではなく日本固有の領土「竹島」ではないだろうか。

沖縄の尖閣諸島も中国が頻繁に領海侵犯を繰り返している。

これも日本国の領土である、と当たり前の言動行動をもっと力強くできないものなのか。

天下国家を論じなくなってから幾年月。

このままでは祖国日本の行く末がどうなるのか、不安が募るのであった。

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