首が飛んだ・・・ 2010年07月31日 | Weblog 中国の呉の時代に朱桓という将軍がいた。ひとりの娘を雇った。この女は夜中に耳を翼として宙を飛ぶらしい。朱桓はこっそり確かめた。やはり首は胴体からぬけ、どこかに飛んでいった。 そこで胴体に夜着をかけておくと、夜明けのもどった首は元に戻れず、いくたびか地にころげ苦しんでいた。あわてて夜着をとってやると首は元に戻った。 そんな中国の昔ばなしです。 秦の時代には落頭民という種族がおり、よく首が飛んだそうです。 現代日本では社員を退職においこむ。すごいいやがらせがあって、結局心理的にまいって首をとばされる現在の悲劇の話もあります。