ノロウイルスが流行りだしたとニュースでやっている。わたしが幼稚園に勤めていた時も、これには神経をつかった。こどもたちのゲロもずいぶん注意したものだ。
休校や学級閉鎖がはじまらなければいいが。
20世紀になって「スペイン風邪」というのが、世界的に流行した。患者6億人で死者は5,000人とか。
韓国では口蹄疫の防止にあわただしい。
この感染力に目をつけた軍部は「細菌爆弾」の開発に手を染め、実際中国で活動した、その731部隊の話を書いた森村誠一さんの小説もある。人を殺す兵器に良し悪しの差はないが、人道的にもひどい話しだ。
江戸時代に日本で流行した「お染風邪」というのがあったそうだ。お染のような年頃の娘に流行ったというネーミングだそうだ。こちらはのんびりした話だ。