武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

人間が神様になるまで・・・

2012年06月08日 | Weblog
日本で最初に時計を作ったのは天智天皇となっている。水時計と言うやつだ。作った日を太陽暦になおすと6月9日にあたるそうで6月9日を「時の記念日」と言う。
だいたい昔の人は太陽が出たら動き、太陽が沈んだら寝る。・・・・こういうことだから現代のように6時29分の電車に乗る・・・だから朝飯は6時に食べ・・起床は5時半・・・・なんてセコセコ時間に追われる必要がない。時計はいらないのだ。
しかし、外国の船がひんぱんに来ると西洋への学問への関心が高くなった。間宮林蔵は北海に探検に・・・伊能忠敬はエゾへ向かった・・・地方の「からくり」の発明家の「伊賀七」と言う人は木製のやぐら時計を作った。
知らない人は知らないが、この世界では有名人だ。
しかしながら最初は狂人扱いで、後には神様扱いになった。

最初から、神様はいない。人間で終生終わる人もいる。