「国芳」が割と最近注目と言うか・・・ブーム的になってる。
この写真もそうであるが、本物ではない。・・・写真印刷されたものだ。
人体を組み合わせて一人の人物にしている。・・・名所風景や美人画より、こういうのがいい。
幕府の施策を皮肉ったパロディ的なものすごい。・・・・・ようは多才なのだ。
「国芳」には猫がよく出てくる。・・・身をくねらす姿など、デッサンがすごいなと・・・・何匹も猫を飼っていてまわりにウロウロしてたらしい。猫に衣服をきせたりの図もある。ばけ猫もある。
ま、そんなところだが「写楽殺人事件」を書いた作家高橋克彦さんによると・・・・・浮世絵といっても70から100枚くらい刷られているので、一枚を見て全体をみたようなことを言ってはいけない。刷りの凝ったもの、色を薄めにしたものなど色々ある。
全部同じとはかぎらないので・・・そこが油絵と違うなだと。