武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

廃仏棄釈・・・・・その後

2012年07月11日 | Weblog
本日、ボランティア会の作業に参加した。施設の草刈、草取りだった。
ビーバーで参加したが午後ちがうボランティアがはいるので、ここはいいですとかで作業量は少なかった。

生家の仏壇の始末をした。お寺を呼んで「魂抜き」と言う儀式を行った。塩と洗米を用意するよう言われた。お塩はわかるが米はなんだろ・・・・

仏壇の仏は仏具屋で供養してもらえと言うことで、松本の仏具屋にお願いした。あちこちお金がかかる仕組みになっている。もともとは人間が作った仕組みなのだ。
お金がなくとも成仏しますよ・・・・・・と言う世界はないのだ。

木彫りの仏像は裏をみると「天保〇〇年」とあった。家は明治元年に大火にあってるので、この火事の時は難をさけることができたのだろう。

「天保」年間と言えば、「天保の改革」とかで習ったことがある。あらためて年表をみると、1840年ごろで海外では「アヘン戦争」があり、アメリカでは南北戦争の少し前だ。

我が家の廃仏も時代の流れ・・・・・・・・・・・・か。