武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

猫のうらみ

2012年07月24日 | Weblog

猫をかわいがる人は多い。しかしながらこの動物は、エジプトの昔から人との生活でどうすれば人間が喜ぶか知っている。
気まぐれで自己中心的な性格を喜ぶ人が多い。しかしながら年をとると「ねこまた」と呼ばれる大きな化け猫になる。尾っぽが二つにわれ、一種の魔物だ。
最近、猫フードが良くなり、人間並みに栄養過多でコロリ死が多く、猫又になかなかなれない。
猫又は恩のある人間には襲うことはない。他の人は遠慮なく食べてしまう。・・・・・・

このことを理解して飼ってる人は少ない。


昔の農家は猫はどの家にもいた。お蚕さまを飼育していると、それをネズミが襲うので猫が活躍したのだ。
猫が多いと、当然婚活もないまま出産する。
これを全部飼ったら、人間の食料が減る。当然捨てるのだ。
これが子どもの役目で「目のあかぬうちに捨てて来い」と、大川に流し捨てるのだ。親猫の目を盗んで・・・
波にのまれアッ言うまに流されていく。
当時、プールなどなかったので川遊びが夏場盛んだった。遊んでいると上流で流された子猫が生き残ってピーピー泣いているのに出くわした。これを拾いあげ、そっと飼う。・・・・・それはドラマの出来事で・・・当時は見て見ぬ振りをしてた。
現実は厳しいのだ。