寒くなって風呂に入るもおっくーだ。
「雁風呂」と言う言葉がある。雁が海を渡る時、木片をくわえて飛ぶと言う・・・海で休む時にそれを浮かべて留まっているのだ。・・・・そういう木片が海辺に流れ着く・・・・・それで風呂をたく。長旅で疲れ、雁は亡くなって海岸に木片が流れ着いたのだろうか・・・そうではなくて無事渡っていらなくなった木片が流れ着いたのだろうか・・・・風呂の中で思うのである。
小さい頃は風呂をわかすのも大変だった。それより水道もなかったから水を汲みいれるのも大変だった。ドンドン燃えればいいが、燃えないと煙いしたまらない。そんなだから風呂は毎日と言う訳にはいかないのだ。
世の中便利になって毎日スイッチパチンで風呂に入れる。人間、清潔もいいが雑菌の多い世の中、抵抗力もなくなるのだ。
