武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

版画家・川上澄夫

2014年10月20日 | Weblog
版画家川上澄夫の美術館は栃木県の鹿沼市にある。
南蛮風の作風で、美術館も作品の中に出てくる洋館をモデルにしている。なんとも雰囲気がいい。
ここらは銘石の産地で、それを使っているとか。

南蛮風をまねて彫ってみた。明治風をねらってマネをしてみた。電車や人力車やご婦人も入れた。奥の建物が美術館を南蛮風に入れた。空はさみしいので当時の飛行機を二機。

川上澄夫さんは「私は私を喜ばせ、また楽します絵を作っている」と書籍の中で言ってます。栃木版画協会の人に話したら、初耳と言われてしまった。そんなもんかもしれない。

かの棟方志功も川上澄夫の作品にあこがれ、版画の道に入った。当時は川上澄夫ばりの色版画が残している。