武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

佐渡が島に飛んでいけーーー

2009年10月21日 | Weblog
版画は「鳥追い」の図である。
昔も作物にとって鳥とかもぐらはやっかいなものだった。そこからこの行事ができたのだろう。「もぐら追い」の行事もあったと聞く。

現在は猿、鹿、いのしし、ハクビシン、たぬきなど畑荒らしが横行して、田舎ではお手上げ状態と聞く。

本日は公募の「イラスト展」の発表日であった。むなしく選外であった。しかし、応募者に当たる絵の具があたった。それでも・・・いいかあ。という心境です。


日露戦争始まった・・・

2009年10月20日 | Weblog
鼻から水があふれるように流れる状態だ。昨日の運動会の後が良くなかったせいか。風邪だ。
仕事もできないので図書館で本を借りてきて読んでいた。鼻水がたれないように・・・
赤穂浪士はいよいよ時期である。歴史研究者として資料をもとに構成してあった。日本人好みの「忠臣蔵」として芝居や小説として作られたものとは違い、事実にそった脱落していく藩士の記録があかされている。それぞれの道をさぐる葛藤がみえる。討ち入りした浪士たちは自分の、家の名誉が後世に残ることを望み、残された妻、母への思いも手紙(資料)から見える。人間がリアルだ。
もうひとつは「数え歌」だ。ひとつ・・ふたつ・・・と歌われる昔からの民衆歌だ。地域地域の歌もあるが、ひろい範囲で歌わられている歌もある。田舎津々浦々までテレビ、ラジオのない時代によく伝わったものだと思う。
①一列談判破裂して②日露戦争始まった③さっさと逃げるは露西亜兵④死んでも尽くすは日本兵⑤五万の兵をひきつれて⑥六人残して皆殺し・・・・などの歌だ。

いも名月

2009年10月19日 | Weblog
里芋もおいしい季節だ。店屋さんにもゴロゴロというか・・・袋詰めで出ている。
里芋の収穫期のころの名月を「いも名月」という。(名月と言えば栗名月、豆名月というのもある。)イモと言えば「サツマイモ」を連想するが、この名月はどっこい里芋だ。
若い頃、ある業者に「いろはがるた」頼まれて「芋の煮えたの御存知じなし」の絵をかいた。「さつまいも」の串さしている子供を書いたが、これは誤りで「里芋」が正解だったのだ。随分後になって気がついた。業者もそこまで知らなかったようで、その時はそのままになった。いもと言えば「さつまいも」や「じゃがいも」ばかり連想してはいけないのだ。写真は「いも」と関係ない秋の風物だ。

穂高市民運動会

2009年10月18日 | Weblog

ゆうべの雨も上がり・・・挨拶の出だしは皆さんこんなところだ。
最後までメンバーの入れ替えなどあったが無事終わった。
結局メンバー足りなくて、マレットリレーに出た。ああだ、こうだと世話やかれる人よりスムースにゴールして悪いことした。
写真は舞台裏。
いつもより出店はすくないような気がした。どっちでもいいけど。

コメントに懐かしい彼の声があった。これから慰労会なので明日の返事にしよう。

黒文字の木

2009年10月17日 | Weblog

庭の黒文字の紅葉がはじまる。黄色の色があでやかでいい。俳句では「黒文字の花」として春の季語である。

卵黄ほぐす朝黒文字の花ざかり

という句がある。木はお茶席の楊枝に使われる。いい香りがする。木肌に黒の模様がでるが、それが文字に見えるから名がついたらしい。
どんどん伸びる木で、小枝をはらったのをモビールにした。

信州版画展残照

2009年10月16日 | Weblog

地元テレビで30分番組で放映されたビデオで見た。自宅は契約を解除したので電波は来ない。Wさんの進行でわたしが解説ぽい話をしてる。
自分の声はこういう声かと確認し、姿をみて年取ったとも確認し、話ぶりはあいづちが多いと確認し、思ってることと違ってる評をしてるところもあるな・・・・・
版画協会の報告を県にする。県から補助してもらってるので・・・・会計はつじつまをあわせ、入場者は正確に、今年は1023人の入場者だ。会場が2会場になったこともあるが、500人減だ。


色紙遊び・・・・・やまごぼう

2009年10月15日 | Weblog

秋色をデザインしてみました。
ちょい、本物を連想できるかわかりませんが・・・黒むらさき色の房状の実がつきそれが立ってるのはヤマゴボウ。房がたれるのがアメリカヤマゴボウ。実を鳥が食べる糞をまきちらすので結構荒れた地で見られる。この果汁で色水遊びなど保育園でやってましたが、毒があるとかで使われなくなったようです。ヤマゴボウは毒草ですが、アクをぬけばだいじょうぶでしょう。戦争中、食べ物がなくて食べたと母が言ってました。ちなみに店に出てるヤマゴボウの漬物は別の植物です。

ほほずきの鉢の模様は、サラサ模様。

雪のふるさと

2009年10月14日 | Weblog

A氏が水芭蕉の苗を持って来てくれた。3~4㎝位の苗だった。菊栽培に惨敗したわたくしにとって育苗は難敵である。
その時、ふるさとの話が出た。北の方をみると鹿島槍岳、爺が岳、五龍岳などうっすら白いものをかぶっている。わたしのふるさとも冬が近い。
横長で仕上げたので、平らな集落に見えるが実際はVの地形だ。今はそれほどでもないが、小さい頃は何時止むともしれない雪が二、三日ぶっつづいて降った。

野菊のごとき君なりき・・・・

2009年10月13日 | Weblog
この間山に行った時、パチリ。野菊だ。園芸の華やかな菊やバラの見る機会が多いせいか・・・・ひかえめに野にさいている菊はポッとする。
野菊は田舎を舞台にした純愛物語には欠かせない。小説「野菊の墓」が映画化されたころから一層盛り上がったらしい。
といっても、この映画は最初は白黒、主演の方も田舎風でよかったが、リメイクの主演が人気歌手になって、ほんとにあなた「純愛」だいじょうぶ?。という感じになって興ざめした。
たしか、となりの池田町に勤めていた時、登離里橋というところにロケにきていた。これは松田聖子だったか・・・山口百恵だったか・・忘れたが授業中だった。

ファイトあり・・・

2009年10月12日 | Weblog
山のキノコの写真と
「お船まつり」の版画である。一作目を失敗し二作目だ。山車の骨組みが見えるが、お互いにぶつかりあうのでこの枝木を使った骨組みが衝撃をやわらげるのだろうか。船の上に飾られる人形はNHK大河ドラマがとりあげられることが多いとか。

本日、ひさしぶりにN先生にいきあった。77歳でまだ小学校でフル勤務しているという。わたしが初めてお会いしたのは、それは昔。隣の学校におられて山村留学でおふくろと知り合いだった・・50歳越えて娘ができて、成人式までいきてるかな?とか言っておられたのだが、元気元気。顔の色つや、足取り。元気はつらつ・・・・こっちが元気もらわないと・・・ほんとは逆だけど。