決算審査特別委員会での3日間の審議を本日終え、月曜日に決算認定の賛否を表すため会派で意見をまとめる作業をします。
さて、厚生労働省では、9月10日の世界自殺予防デーにちなんで、9月10日から16日までの1週間を
自殺予防週間と定めています。佐倉市では、「守りたい かけがえのない あなたのいのち」をスローガンに、
誰も自殺に追い込まれることのない社会の実現を目指し、心の健康づくりや自殺予防に取り組んでいます。
平成27年度の佐倉市の自殺者は38人、男性が25人、女性は13人。この数字は、平成23年の佐倉市の自殺者46人、男性が34人、
女性が12人と比べまして減少していることは、佐倉市の取り組みの成果であると考えます。
自殺の原因の9割は精神疾患です。
5大疾患の一つである精神疾患対策は自殺防止そのものですので、市民の生命と財産を守る行政の使命として
しっかりと取り組む必要があると考えます。
その様な中、 「いのち支える自殺対策」プロジェクトを進める日本財団と長野県は連携して自殺防止モデルの構築に取り組むことで合意し、
9月14日、長野県庁で協定書を締結しました。協定期間は3年で、日本財団の笹川陽平会長は「(自殺者の削減に向けた)
具体的な数値目標を定めた上で、長野県と具体策を打ち出して行きたい」と述べ、阿部守一・長野県知事も
「やるからには決意を持って1人でも自殺者を減らしていきたい」と述べたと報道にありました。
私も、自殺ゼロ、交通事故死ゼロを目指した議員活動をして参ります。