中島恵美講師「常総市大水害を体験談 大水害から見えてきたこと」の講演を5月に聞いたばかりで
九州地方の大雨に無事を祈るばかり。
2015年9月10日 講演した中島恵美さんのご実家は3代続く常総市内の酒屋さん。
川から700メートルの位置に実家があり、 国道294号線沿い ミサカ地区
朝7時足のすねまで水。
7時30分腰
8時胸 120センチ2階へ避難。
10時150センチ 水は下から上がって来る。
3日間断水停電したが、支援物資もなく、 支援物資を取りに行けない。 友人知人からの食料が届いた。
10日の夜は 胸まで水につかりながら仏壇上のろうそくを取りに行く。
その被災した 夜中に早くも不審者が集落をうろついたという。
とにかく水は一気に増水する様子がよく分かった。
常総市は、首都圏から日帰りできるところに位置するので、不審者がやって来るのが早く、数も多かったのではないかと。
共助のためにも不審者に対応するためにも、やはり普段から地域のつながりをしっかりとして
近助力のアップと災害時の行政の采配が住民の命に直結。
今回の報道では、何度も命を守る行動をして下さいと呼びかけている。
命を守る行動は住んでいる場所により、人それぞれまちまちだと思う。
今一度自助、共助、公助を高める方策を考えたい。