研修前に、天智・天武・持統天皇の三帝の誕生の際に御産湯に用いられたという
「御井の寺」と呼ばれていたものから由来した、三井寺へ詣でました。
目的は、弁慶の引きづり鐘がみたくて・・・
この鐘は、山門との争いで弁慶が奪って比叡山へ引き摺り上げて撞いてみると
”イノー・イノー”(関西弁で帰りたい)と響いたので、弁慶は「そんなに三井寺に帰りたいのか!」と
怒って鐘を谷底へ投げ捨ててしまったといいます。
写真の鐘にはその時のものと思われる傷痕や破目などが残っていますが、、見えますか?
歴史の重みをずっしりと感じました。
そんな歴史を毎春、夏、秋、冬と花たちは、静かに見届けてきたのでしょうね。
さて、先日のセミナーの肝は、講習を受けるばかりでなく、全国から集まってきた議員仲間と
意見交換することにありました。
いままさに、原発の再稼働か否かと注目され、連日家にまで報道陣や町外の活動家が訪ねてくる
福井県の大飯原発の地元議員や、
時間をかけ、米軍基地を他地区に移設したことによって、
固定資産税を300万円から3~4億円に税収アップした、沖縄県北谷町の議員、
ひこにゃんの経済効果で、観光収入が各段にアップした、滋賀県彦根市の議員など、
どの議員と話しても勉強になることばかりでした。