少年カメラ・クラブ

子供心を失わない大人であり続けたいと思います。

タンク現像

2004-12-28 22:59:14 | 写真
先日直ってきたクラッセで撮ったフィルムをヨドバシに現像に出した。帰ってきたネガはきれいそのものでなんの問題もなし。

この間タンク現像したフィルムには無数の筋が入っていた。


この二つの事象から言えることは:

(1)少なくともクラッセに問題はない。

(2)タンク現像の過程で何らかの問題があってフィルムに傷が付いた。

ということだ。以前は、そういう問題はなかったから、何らかの劣化がタンクあるいはリールに起こったということだろう。ただ、ブローニー判でも同じリールを使っているのに問題がおきない。

ということはタンクに砂が入っていたとかそういう問題ではなく、リールの問題と考える方が素直だろう。

樹脂製のリールは35mmでもブローニーでも共用で使えて便利だが、ブローニーでは何度となく巻き取り途中にスタックしたりもした。

このタンクもずいぶん使ってそれなりに愛着はある。でも、写真一枚一枚に思いを入れて撮るとき、それをリスクにさらす道具を使い続けることはできない。

もう一回リールを見てみるけど、マスコタンクを購入することにしよう。