goo blog サービス終了のお知らせ 

少年カメラ・クラブ

子供心を失わない大人であり続けたいと思います。

プリントエクスチェンジへの道(6)

2005-12-11 20:55:12 | 写真
プリントエクスチェンジでは、僕は印画紙にバライタ紙という伝統的な紙を使っている。最近ではRCという取り扱いも容易な紙が出回っていて、作品にするときでもRCを使う人も多いと聞く。

使ってみると素人の僕でも感じの違いは一目瞭然だ。現像をすると1分くらいで最大濃度に達して、それから殆ど変化しない。乾燥後の取り扱いも簡単である。

でも、僕は最近バライタばかり使っている。乾燥の仕方もまだよく分からなくて、アイロンをかけて見たり、ズボンプレッサーにはさんでみたりと試行錯誤中だ。

フェロ仕上げなるやり方があって、フェロ板という板に写真を貼り付けて表面をテカテカにするらしい。僕はこれをやったことはない。

さてどっちの紙がいいか。はっきりいってよく分からない。でも、簡単だからという理由だけだったら僕はRCを使うのはどうかなあと思う。簡単がいいなら、何も面倒くさいモノクロ自家現像などやらなくてもいいはず。面倒くさいのが楽しくて現像やってるんだから、面倒くさいバライタで行きましょうよバライタで。アートって、無駄に面倒くさければ面倒くさいほど価値が高まるって言ったら言い過ぎだろうかねえ。

まあ、どうにも上手くコントロールが出来ないのならRCから入るのが筋だろうけど。

ナグラーアイピース

2005-12-11 20:45:38 | 写真
これは、プリントエクスチェンジ用というわけにはいかないだろう。お気に入りのドブソニアン望遠鏡につけた16mmアイピース。ナグラーは開発者の名前だ。本当は鏡筒の焦点距離が長くなったので、もうちょっと焦点距離の長いアイピースが欲しいところ。2インチ径のアイピースを持っていないので長焦点のパンオプティックがいいかなあ。また5万も出費になるので、当分は無理だけどね。

プリントエクスチェンジへの道(3)

2005-12-11 20:37:28 | 写真
会社のそばでとったBMWの単車。撮影したのはもうだいぶ前になる。絵的にはとても気に入っているのだが、ちょっと露出不足でダークをしっかり出すのに苦労しているモノ。

ゾーンの判定をするために露出を変えて写真を撮るのもやってみた。最近気がついたのだが、ゾーンを調べるときの被写体は、完全にフラットな無地よりも多少文字やテクスチャーがあるものを写した方が、判定がしやすい。時にダーク部の判定(ゾーン1)では、真っ黒だけだと良く分からないので、そういうテクスチャーが助けになるのだ。

プリントエクスチェンジへの道(2)

2005-12-11 20:34:43 | 写真
この週末は、大分現像に時間をかけた。だからといってみんな上手くいくわけではないが、現在の状況は大分分かってきた。露出が大目のネガや少な目のネガ、いろいろな素材からプリントを作っていく。ネガが楽譜でプリントが演奏という意味も何となく分かったような気もする。何枚か作品(?)候補をアップするのでご感想などいただけると有難い。この写真は、朝早く撮った大根。幾何学的に中心から延びる葉っぱが面白いと思った。

最小最大黒時間を求める実験もやったが、案外正確にこの時間を見つけるのが難しい。紙を十分に乾燥してから判定しないと相当ずれてしまう。乾燥するとかなり黒化が進み、最小最大黒時間が短い方にシフトするのだ。

キャベツ

2005-12-11 07:31:20 | 写真
プリントエクスチェンジに使う写真に使えないかと思って,早朝の畑へ出かけた。凍てつく朝、白菜に霜がおりて不思議なテクスチャーが表面に。でも、いまひとつなんだなあ、これが。