同じ7MHz用のダイポールを21MHz帯(測定は共振点の21.7MHz)で計測した。トップの位置にあるとほぼ放射抵抗50オームで、リアクタンスは0、SWRは1.0になっっている。しかし、やはり地上高を低くしていると放射抵抗もリアクタンスも上がっていくところは7MHzでの特性と似ている。5mくらいというと15mバンドでは微妙な高さになるが、それでも低くすれば放射抵抗はちいさくなるはずなんだけどね。
インバーテッドVの給電点の高さを変えた時のインピーダンスのプロット。やはり放射抵抗が50オームよりもだいぶ小さい。特に高さを低くすると放射抵抗が大きくなっているところが解せない。低くすると理論的には放射抵抗は低くなる筈なのに、測定値は逆に大きくなっている。
実は、アンテナが設置してある場所の2.5mぐらいのところに鉄のフェンスがある。反対側には梨畑のスチールワイヤーもある。おそらくこれらの導電体の影響ではないかと思っているんだけど。
いずれにしても高さを変えても上手くマッチングが取れそうないことが分かった。少し短めのエレメントにしてアンテナを容量側に持って行って、コイルでそれを打ち消すのがいいかもしれないなあ。
実は、アンテナが設置してある場所の2.5mぐらいのところに鉄のフェンスがある。反対側には梨畑のスチールワイヤーもある。おそらくこれらの導電体の影響ではないかと思っているんだけど。
いずれにしても高さを変えても上手くマッチングが取れそうないことが分かった。少し短めのエレメントにしてアンテナを容量側に持って行って、コイルでそれを打ち消すのがいいかもしれないなあ。
ダイポール(正確にはインバーテッドV)の周波数を測定した。約5.6mの高さに給電点がある。以前調整してあるので、だいたい7MHzの付近に共振点が来ている。しかし、抵抗分が50オームより小さいのでSWRが2ちょっと以下に下がらない。