ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

冬季オリンピック終わる

2010-03-02 08:01:31 | 社会・経済・国際 
カナダのバンクーバーで開催されていた冬季オリンピックが昨日閉幕した。
過去最多の参加国を迎え、冬のスポーツの祭典が17日間行われていた。
高い気温や雪不足などに悩まされたが、何とか無事に競技が終了できた。
バンクーバーもスキー会場ウイスラーも、かつて観光で訪れたことがある。
それは花の季節や紅葉の季節で、発展する綺麗な町との印象が強かった。
その時、冬季五輪開催など予想もしなかったが、考えればカナダなのだ。

早朝は枕元のラジオで、その後はテレビで、日本選手の活躍に注目した。
ひげ爺には丁度良い時差で、朝から期待と興奮し夜まで余韻を楽しめた。
特にフィギアは、男・女ともに日本選手全員の活躍に感動してしまった。
出場した6人全員が入賞する成績で、放送に釘付けの満足状態が続いた。
浅田真央ちゃんも重圧のなかで頑張ったが、キム・ヨナ選手が完璧だった。
それにしても、氷上の競技では韓国の強さがやけに目立つことになった。

日本選手のメダルは、銀3個と銅2個の計5個で金メダルは穫れなかった。
スピードスケートで男子500㍍、長島選手が銀、加藤選手が銅。女子パシ
ュートで銀。フィギアでは、男子で高橋選手が銅、女子で浅田選手が銀。
その他、惜しいところでメダルを逸した4位・5位の選手も印象的だった。
体力や環境の不利の中で、8位までに入賞した若い選手にも拍手したい。
「ほとんどが『滑る』競技、しかも高いレベルの争だ」と、ひげ爺の独り言。
時は2月、受験生や家族は、どんな思いで「滑る」を見ていたことだろう。
滑っても、落ちても転んでも、代表選手の中に受験生はいなかったようだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする