ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

尖閣諸島の領有を考えるⅡ

2010-12-18 17:18:47 | 社会・経済・国際 
「世界6位のわが国領域」
『日本は、国土の12倍、世界6位を誇る領海と排他的経済水域を有してい
ます。そこには、豊富な漁場と海底資源が眠っています。
言うまでもなく、尖閣諸島はわが祖先が切り拓いた日本固有の領土です。
にもかかわらず今から10年ほど前、この海域に膨大な石油資源が埋蔵さ
れているという国際調査が公表されてから中国がにわかに領有権を主張し
始めました。
しかも近年は、尖閣諸島に中国漁船が数百層規模で浸入し、はえ縄を切り
ブイを盗むなど我が物顔で操業を行い、日本漁船は多勢に無勢の中国船の
前に、自分たちの漁場から追い出されているのが実情です。
これらの領海侵犯には、海上保安庁が漁業法や入国管理法(不法入国)に
基づき対処していますが、海保が強制退去を行える法的根拠がありません。
また、平時に置いて自衛隊が領土領海を警備する法的根拠もありません。
これでは意図的な外国船の領海侵犯に対し、迅速な対応が全くとれず、わ
が国領域への実行支配を許す結果となっています。』 と記している。
  
 領土領海を守るための三つの提言(付随:署名請願内容)
① 尖閣諸島に関し諸般の現地調査を行うとともに、船舶の安全航行と漁民
  の安全操業のため、灯台の設置や避難港の整備などに取り組むこと。
② 現在、外国漁船による悪質な違法操業が繰り返され、日本の漁場が奪
  われている。その対処のため関係省庁による警備体制を強化し、直ちに
  拿捕を可能とする関係法令の整備を図ること。
③ 現在、自衛隊には平時において領土領海を守るべき法的根拠がないた
  め速やかに領域警備のための法制度を確立すること。
「現状では、領域警備を実行する法律がないに等しい」と、ひげ爺の独り言。
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