ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

俳優 滝田 栄 氏の講演

2011-11-01 09:45:56 | 地域活動・つながり
我が家の墓がある寺は、末寺ではあるが真言宗豊山派に所属している。
その宗派の組織による催し物が、講演会と演奏会を合わせて開かれた。
お付き合いがあって、住職さんからお誘いをいただき有り難く参加した。
四年前に続く二回目で、大震災からの復興祈願の意も込められていた。
弘法大師の足跡にちなんで「同行二人」(どうぎょうににん)をテーマに、
「一人じゃないよ、私も一緒に歩いてるんだ、だから一緒に頑張ろう」と。

講演は俳優の滝田栄氏で、大震災を想い「命に輝きを・・」と題し話した。
最近の滝田氏は、舞台活動のかたわら執筆や講演などで活躍している。
また仏教に対して造詣が深く、インド訪問や仏像彫刻でも知られている。
仏像の彫刻は、父や母の死に際し感謝をこめて彫り始めたものだという。
講演では、家族のことや自らが経験した苦労や 俳優の難しさを語った。
また 難しい役に悩み挫折しそうな時、背景となる土地や寺を訪ねて主人
公を想い、光を見いだし悩みが解消し救われた事があったと言う。
そして、仏様との関わが「有り難いと思う気持ち」から始まったと語った。

氏は、物質の豊かさを求めて高度成長していった時代に 失った物や幸
せの本質を考え、「物も心も時々掃除しないと汚れてしまう」と語った。
マハラージャとヨギラージャ、これからは後者の意味が大切になると。
それは力や富による大王的思考でなく、心や魂による精神型思考だと。
仏様や大師様は、物よりも心の幸せを求める事の大切さを教えている。
「妻との札所めぐりは 意味は別にして同行二人だ」と、ひげ爺の独り言。
私達夫婦が始めた霊場めぐりは、時代も年齢も丁度良かったようである。
コメント
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