ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

坂東札所めぐり 第四回

2011-11-22 17:23:06 | 旅行・秘湯・巡礼 
立冬過ぎの11月14日、坂東十七番の札所 出流山満願寺に向かった。
出流山の門前はお蕎麦どころとして知られ、ちょうど新蕎麦の時期になる。
そこで霊場参拝を兼ねて、紅葉と新そばを味わいに出かける事になった。
今回の参拝には、霊場めぐりでは先輩格にあたる姉夫婦が連れ添った。
昼の蕎麦は1升を注文したが、多くて食べきれず少し持ち帰りとなる始末。
「お寺は満願 お店は満員 お腹は満腹で 財布は・・」と、ひげ爺の独り言。
後の日、十二番札所の岩槻慈恩寺に参拝したので合わせて載せておく。

坂東観音霊場十七番: 出流山 満願寺 本尊: 千手観世音菩薩
栃木インターから、北西に向かって採石場を抜けると出流の集落に到る。
つきあたりが満願寺で、境内は広く大小のお堂が趣き深く点在している。
天平の時、日光開山の祖勝道上人が日光より一歩早く開いたものと云う。
また、弘法大師が勝道上人の徳を慕って千手観音を造立したと云われる。
山門先に駐車場、左右に薬師堂と鐘楼がありその奧に本坊会館がある。
その先の石段の上、杉木立の中に本堂があり千手観音が奉られている。
さらに上には、奥の院などあるが参道工事のため通行止めになっていた。

坂東観音霊場十二番: 華林山 慈恩寺 本尊: 千手観世音菩薩
さいたま市岩槻区の北方に、我が家から最も近い札所の慈恩寺がある。
慈覚大師円仁が、唐の長安で学んだ大慈恩寺にちなんで開かれた寺だ。
最盛期は塔中も多かったと云うが、火災にあって大寺の面影は失った。
寺を囲む塀などはなく、道路から階段だけの境内は開放的な雰囲気だ。
しかし江戸後期再建の本堂は、天台密教の基らしい構造になっている。
欄間には鳳凰や孔雀の彫刻、千手観音の左右に不動明王と毘沙門天。
少し離れた所に西遊記で有名な玄装の遺骨を納めた十三重石塔もある。
コメント
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