ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

曽我で観梅・河津で観桜

2013-03-05 09:24:19 | 旅行・秘湯・巡礼 
この冬は例年にない厳しい寒さが続き、春を告げる花の開花も大分遅れている。
秩父のローバイもそうだったが、小田原曽我の梅も伊豆河津の桜も遅れていた。
2月下旬予定の観梅と観桜の旅は、開花情報に合わせて3月1日出発になった。
好天に恵まれた朝8時に出発し、東北道から首都高を通って東名道に進んだ。
途中渋滞も少なく、小田原の曽我に10時20分に着き駐車場にも余裕で入った。
開花状態はちょうど良く、梅林には種類によって満開もあれば5部咲きもあった。
梅林をそぞろ歩きし、臼で打ったお餅を食べたら「梅花は満開・お腹は満腹」だ。

薄日も射すなかのお花見を楽しみ、11時ちょうどに車に戻って次の目的地へ。
昼の予定は、真鶴港で「新鮮な伊勢海老のフルコース」と思っていたのだが・・・、
11時半ではお腹も満腹で、食欲も出ないうえに高価な伊勢海老では勿体ない。
交通渋滞もなく時間も早いので、明日に予定の河津桜を繰り上げようと考えた。
真鶴を通過し、熱海の後楽園ホテルで一休みして時間を読んで河津に向かう。
午後2時半に河津駅近くの駐車場に到着、歩行者天国を河津川へ道を進んだ。
その道は、上に濃いピンクの河津桜が咲き幹元は黄色の菜の花が満開だった。

満開の桜花でトンネルとなっている川沿いの並木道を、歩いて花見を楽しんだ。
気温は15度にあがり、人出も多くお店もたくさんあって花見気分が満喫できた。
そんな散策を45分間、駐車場に戻って今日のお宿である伊豆高原に向かった。
車の中で聞く気象情報では、今晩から雨と風が強くなり明日は寒くなるという。
土曜日の明日は花見も道路も渋滞するだろうから、今日に繰り上げて正解だ。
「河津での私は、お土産も買わずの客で カワズノサクラだ」と、ひげ爺の独り言。
温泉付きホテルに泊まり、翌日は干物のお土産を買って箱根経由で帰ってきた。
コメント
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