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ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

夏ミカンでマーマレード

2014-01-21 08:22:22 | 食楽・年金ライフ 
庭にある夏ミカンが大豊作で、12月下旬からその都度とっては食べてきた。
年明けに全量を収穫したが、その数が多いので親戚やご近所に差し上げた。
残る実をリンゴと一緒に保存すると、一月後には甘さが増して美味しくなる。
それでも食べきれない程の量なので、自家製マーマレードを作ることにした。
用意したものは、夏ミカン8個に グラニュー糖1600グラムと 大きい鍋だけ。
前日に、夏ミカンの剥いた果皮だけを沸騰直前までサッと茹でてから 細く刻
んで
鍋に浸しておき、果肉は白皮をむき種も取り除き冷蔵庫に保管しておく。

翌朝、果皮を浸した鍋の水を替えて、3.5リットルの水に3時間ほど浸した。
次に鍋を中火にかけて40分ほど経過したころで、1キロ強の果肉を加える。
灰汁を取ってからグラニュー糖を加え、時々かき混ぜながら50分煮つめる。
夏ミカンの果皮と果肉が軟らかくなったところで、火を弱火にして 食塩を小さ
じ1杯加え二時間ほど水分を飛ばし続け、焦がさないよう時々かき混ぜる。
一方で別の鍋を使って、容器にする必要数の瓶と蓋を煮沸消毒し準備する。

味見をしたら、苦味は少し残っているが酸味が抑えられた上々の仕上がり。
マーマレードは冷えると硬くなるので、鍋中では軟らかい状態で完成とする。
鍋の中のマーマレードを瓶に流し入れ、逆さ置きして殺菌と密封性を高める。
出来上がったマーマレードは、小瓶10個に中瓶と大瓶が夫々1個となった。
『これ食べると糖尿に悪い、それでも作ったのだから・・』と、ひげ爺の独り言。
暇つぶしに夏ミカンをつぶし、親戚に差し上げて顔をつぶさないかが心配だ。
  *お蔭様で先週末、累計20万ページビューに達しました。
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