ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

西国観音霊場巡り 第六回

2014-01-28 09:20:04 | 旅行・秘湯・巡礼 
深夜に小雪が降り庭は薄化粧したが、朝から気温が上がって濃い霧になった。
心配した道路凍結も電車の遅れもなく、順調に移動して神戸三宮駅に着いた。
荷物をモントレホテルに預けた後、新神戸駅に行き「異人館通り」を散策した。
異国情緒が残る街並みを歩き、「うろこの家」「風見鶏の館」などを見て廻った。
歩いた後、レトロ調の老舗「にしむら珈琲店」で チーズケーキを食べて一休み。
チェックインし、 夜の街に出て豪華とは言えないが 神戸牛での夕食をとった。

翌日はレンタカーでの札所めぐり、有料道路優先のルートを選びひょうご東条イ
ンターから山道を進み 加東市にある二十五番札所の「御嶽山清水寺」を参拝。
立派な石垣と堂宇を持つ古刹で、山影に雪を残しながらも 寒桜が咲いていた。
山を下り下道を走り、加西市の峠道にある 二十六番「法華山一乗寺」に到着。
入山し急峻で長い石段を上ると、国宝三重塔や本堂金堂を中心に諸堂がある。
続いて姫路書写山に走り、昼食もほどほどに山麓駅からロープウエイに乗る。
山上駅から広大な寺域を持つ 二十七番「書写山圓教寺」で、15分歩くと立派
な諸堂が点在している。その中心的摩尼殿で納経し散策しながら駅に戻った。

復路は、NHK大河ドラマに敬意を表し 軍師官兵衛ゆかりの姫路城を訪れた。
明石まで走ると 少し余裕があったので、明石大橋を往復して三ノ宮に戻った。
夜は中華街に行ったが食べたい気分になれず、ホテルでの「ディナー」にした。
翌日は、特に予定はないので 35年ぶり大阪城を訪れてから新幹線で帰った。
お遍路の一人旅を「同行二人」と云う、弘法大師がご一緒しているという意味。
『私のかみさん連れ札所めぐりは、同行何人になるの?』と、ひげ爺の独り言。
添乗員兼運転手でガイドとポーター兼任の私、でも 財布だけは握っていない。
コメント
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