ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

改編「デッカイ鳥の訪問」

2014-09-02 07:03:53 | 食楽・年金ライフ 
 28日に番外投稿した「デッカイ鳥」の話、全文を改編し投稿し直しました。
8月27日の朝のこと、散歩から家に帰ってきた私を「デカイ鳥」が待っていた。
聞いたことのない 大きな鳴き声がするので、鳥とも思わずに声の方を見ると、
別棟のオロシの瓦の上に大きな鳥が乗っていて、不安げに時々鳴いている。
良くよく見ると頭上に冠を持っているので、「クジャク」の仲間らしいと思えた。
部屋に戻ってカメラを手にして庭に出ると、鳥は母屋の屋根上に移っていた。
人に驚かないところから、飼われていた鳥が逃げ出したか捨てられたようだ。

驚いた一日目だったが、その翌日にも「デッカイ鳥」は我が家に訪問してきた。
今度は 納屋の一階屋根にいて、逃げようとはしないが 鳴き声は激しかった。
よく見ると 地面に蔓を伸ばしたカボチャのなかに、もう一羽の「デカイ鳥 」が。
我が家が気にいったのか ツガイでの訪問に、飼い鳥に違いないと安心した。
昼前は納屋や果樹園にいたが、午後は垣根上で一休みして玄関の屋根へ
ソーセージを刻んで屋根上にまいたら、警戒しながらも 食べるようになった。

そして 三日目の朝、裏庭で餌をつまむ姿を最後に 何処かへ行ってしまった。
ネットで調べたら、発情期を過ぎ 飾り羽根が抜けた後のインドクジャクらしい。
ところがその後「飼い主」が判り、捨てたのではなくて 逃げ出したのだという。
さんざん驚かしておいて「な~んだ」と、安心するとともにガッカリしてしまう。
捕獲網を準備したらしい飼い主、でも 鳥が何処に行ったのか 私は知らない。 
「毎週のブログ掲載を考えるひげ爺、お陰様で題材にはなった 」 と、独り言。
心配したり餌をあげたりしたが、鳥を留めることはできない「トリトメノナイ 」話。

コメント
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