ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

絹産業遺産群を巡る 〔5〕

2014-12-09 08:06:58 | 旅行・秘湯・巡礼 
本格的な冬型気圧配置になり、日本海側は平野でも大雪に見舞われている。
関東地方は冷たい風はあっても 晴天の6日、家から車で小旅行に出発した。
富岡市内の駐車場に10時に到着、以前とは 街の様子が少し変わっている。
製糸場が世界遺産に登録されて、街に活気が出ていることが はっきり判る。
お目当ての「富岡製糸場」へ、まず東繭倉庫に入ってガイダンス展示を見学。
中庭にある木造乾燥場は、春先の思わぬ大雪でつぶれた状態になっていた。
西繭倉庫を眺めて戻り、団体についてボランティアの説明を聞きながら 検査
人館と女工館と繰糸場を見学し、さらに ブリュナ館や診療所等を見て回った。

見学後は街中を歩き、龍光寺と海源寺で官営時代の女工さんの墓を廻った。
いずれの墓も、各地から来てこの地で亡くなった人が 大切に葬られていた。
富岡での昼は、名物「こしね汁」をお椀半分と十割蕎麦でカロリーオーバー。
「こしね」とは、地元産品のコンニャクとシイタケとネギの頭文字を取ったもの。
午後は車で移動し、甘楽町の小幡にある「旧小幡製糸レンガ倉庫」を訪ねた。
ここ小幡は織田信長の三男「信雄」の城下町で、以降も子孫が所領してきた。

続いて、製糸場とともに世界遺産になった藤岡市の「旧高山社跡」を訪ねた。
石垣上の長屋門をくぐると、養蚕の教育場だった住居兼養蚕室が見学できる。
それぞれの絹遺産は 観光客誘致に熱心だが、まだ単独の「点」観光にある。
富岡製糸場を核に観光魅力を広域化し、点から線 そして面へ拡げてほしい。
『繭(点)が生糸(線)からやがて織物(面)になったように・』と、ひげ爺の独り言。
予定通り日程を消化し、北関東のシルクロードならぬ 高速ドーロで帰宅した。
コメント
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