ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

渡良瀬遊水地なう 〔寒湖〕

2014-12-23 08:23:41 | 地域活動・つながり
初雪も降るなど寒さが本格化した中、土曜と日曜に渡良瀬遊水地を訪ねた。
谷中湖は風もなく、寒々しい湖面越しに冠雪した赤城山が陽に輝いていた。
湖岸には、ワカサギ目当ての釣り人と カヌーを練習する高校生が見られた。
期待していた渡り鳥は、数年前よりも大分少なくて群れも小さく数も少ない。
ラムサール条約に登録された途端、水鳥が減ってしまったという 困った話。
渡り鳥でないカワウやカラスが多くて 、探鳥目的の来場者に申し訳がない。

それでも 静かな水面を見ると、マガモの群れが あちらこちらに漂っている。
マガモの群れから離れて、カンムリカイツブリが 潜ったり浮んだりしている。
林が風をよける遠い湖面には、ホシハジロやカルガモ等 もいるようだった。
しかし私の望遠カメラでは、姿や色が確認できるまでは 引き寄せきれない。
足を進めた中央広場の木枝では、ヒヨドリが美声とは言えない鳴声を連発。
隣の低木の小枝では、ホオジロの三羽ほどが忙しく飛び回って遊んでいる。
周辺の草ッ原を見ると、丸々と太ったツグミやキジバトが餌をあさっていた。
また一段小さい鳥ハクセキレイが、ちょろ~ちょろ~と 跳ね歩きをしていた。

話は変わるが、ハート型谷中湖を 空から見て貰うという企画が発案された。
市内の利根川堤防にある カスリン公園を、「恋人の聖地」にしようと云う話。
ハート湖が「恋湖」公園の桜は「恋桜」、作曲家「下総皖一」の恋をからめて
結婚式を行い、新郎新婦が軽飛行機でハート湖上空をフライトして愛を誓う。
『渡り鳥の帰った3月から、新婚オシドリがやって来る』 と、ひげ爺の独り言。
主催と応募先は、利根川河川敷で活動する「加須グライダークラブ」が行う。
コメント
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