ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

梅雨時の花鑑賞と鰻の昼

2015-06-23 08:27:17 | 家庭菜園・庭・花 
梅雨で鬱陶しいこの時期には、アヤメとアジサイの花が 心を和ませてくれる。
そんな21日、昼まで雨は降らない との気象予報を頼りに出かけることにした。
その行く先は、加須市内の二カ所で行われている「花まつり 」 の会場である。
始めに車を向けたのは、加須インター近くにある「浮野の里 あやめ祭り」会場。
そこは江戸時代、低湿地に「田掘」と呼ぶ溝を掘って土を掻きあげ 良田化した
新田開発の農耕遺産の地で、地域の人たちが 「あやめ祭り」を催行している。
この日はイベント最終日で、アヤメは既に終わって花菖蒲が咲き競っていた。

会場をまわって 名物「イガ饅頭」を買い求め、次の目的地の騎西に向かった。
騎西城址から玉敷公園までを会場として、「あじさい祭り」が開催されている。
城近くの駐車場に車を停め、城山公園で花を眺めて 総合公園経由で玉敷神
社まで、あじさいを眺めながら1.5kmの「ふじとあじさいの道」を進んだ。
外来種をはじめ一万本のアジサイが、公園や道路脇や池端で見ごろだった。
幸いに雨は降らず、帰り路は騎西市街地を歩んで 車に戻り昼食に向かった。

この日の昼は、久喜市西部の菖蒲町にあるウナギ店「田中屋」と決めていた。
早めと思える11時40分に到着したら、すでに 50人以上が待っている状態。
決して小さいお店ではないが、国内産 天然ウナギのメニューが人気なのだ。
待つこと一時間で席に着けたが、さらに40分たってから ウナギ様のご登場。
食べたのは最上級の「坂東太郎」、値段も良いが肉質や味も良いものだった。
「菖蒲町ではショウブを観ずに、なぜかウナギを食べた 」と、ひげ爺の独り言。
混雑と待ち時間が「珠に傷」と云えるが、「父の日」の日曜日では仕方がない。
コメント
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