ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

四国八十八ヶ寺巡拝 3-上

2017-10-24 09:21:06 | 旅行・秘湯・巡礼 
10月17日、羽田発 9時40分のJAL便で松山空港に11時過ぎに着いた。
レンタカーに乗り換え、松山市内で昼食をとってから南方向へ80分走った。
山の中にある45番札所「岩屋寺」は、駐車場から坂道と急な石段を20分
ほど登ったところ、岩壁を背に本堂がありさらに上った所に大師堂があった。
車で20分ほど来た道を戻って左に回り込むと44番「大宝寺」で、駐車場
を無視して境内まで細道を上って進み、石段を少し歩くだけのらくちん参拝。

大宝寺から西方向に60分ほど走ると、古い町並みを残す「内子町」に入る。
この日は内子町に宿泊し、翌日朝は町並みを1時間散策して9時過ぎに出発。
松山道を含め南に約1時間、内子とは趣の異なる町並みの「卯之町」を散策。
次は車で10分の第43番札所「明石寺」、杉や松の老木繁る境内にある 直
線的な石段を上ると仁王門、続く石段を上ると 本堂や大師堂がある。
続いて松山道を南方向に走り、宇和島市に入った所から 下道を走ると30分
程で 42番札所「仏木寺」に到着した、右手にある茅葺き屋根の鐘楼が珍し
いのと、本堂は小さいながら屋根上に金色の宝珠を付けた美しい建物だった。

続いて15分程走って41番「龍光寺」、小高い山の中腹にあり石段を登る
形の境内には、鳥居と稲荷神社が残るなど 古の神仏習合の姿が漂っていた。
江戸時代の宇和島は仙台伊達家の支藩、街中の小高い山上にある宇和島城に
登坂して腹を空かせてから、港近くの「道の駅」の海鮮食堂で昼食をとった。
『霊場やお城に較べれば、内子や卯之町の散策は極楽』と、ひげ爺の独り言。
心配した雨は夜と運転中だけ、ご利益があって不思議と参拝時に雨は止んだ。
コメント
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