ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

新春に常陸の国を旅する

2019-01-15 07:59:41 | 旅行・秘湯・巡礼 
お節料理から七草粥も過ぎて、本格的な寒さがくると 鍋料理が美味しくなる。
冬の「鍋料理」は、地域によっていろいろあるが今回は水戸市内の街なか散歩
を兼ねながら、季節の「あんこう料理」を求めて 常陸へ出張することにした。
圏央道を経由し 水戸南ICまで進み、水戸の弘道館正面の駐車場に車を入れた。
そこから城跡の散策を開始、弘道館は九代藩主徳川斉昭公が建てた日本最大の
藩校で、天保から明治5年まで約30年にわたり 武芸学問の伝習場となった。

館内を見学したあと、大手橋を渡ると再建途中の大手門で その奥が二の丸跡。
白壁塀に沿う道を進むと、空堀と杉山門があり その先が本丸跡になっている。
現在は水戸一高の敷地であり、その入り口に 茅葺銅板覆いの薬医門があった。
道を戻り 三の丸小前の銀杏坂を下り、そこのホテルでランチメニューの昼食。
午後は 三の丸の空堀・土塁や旧調練場を見て、駐車場に戻り散策を終了した。
水戸から東に40分走って大洗へ、大洗磯前神社を参拝してから石段を下って
海岸を歩き、磯の上にある鳥居を見てから 車に戻りこの日のホテルへ向かう。

夕食はあんこうが目的だから、宿おすすめの 「あんこうの贅沢御膳」を注文。
「アンコウの七つ道具」を食べるフルコースで、鍋の最後は「雑炊」で〆た。
翌日は 原子力の街東海村まで北に走り、村松大神宮と隣の虚空地蔵尊を参拝。
戻って 那珂湊に立ち寄って、「おさかな市場」を散策しながら土産品を購入。
昼はお刺身大盛定植で満腹、珈琲で眠気を祓いながら 北関東道経由帰宅した。
『お元日はお汁粉でアンコ、今日は鍋料理でアンコウ 』と、ひげ爺の独り言。
年末から 食べ過ぎ続き、アンコン(アンダーコントロール)どころではない。
コメント
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