ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

オニバス開花とボランティア

2013-08-06 09:18:28 | 地域活動・つながり
夏の暑さがやってきて、北川辺の自生地ではオニバスの花が咲きはじめた。
ひげ爺は、絶滅危惧種のオニバスを保護するボランティアに参加している。
今年も5月から、自生地の水調整や池と周辺の除草などの作業をしてきた。
そして開花時期を迎えて、見学者のための「ボランティアガイド」が始まった。
8月から9月初旬まで、土曜日曜にメンバーが交代で担当する事になった。
初日の8月3日、私はオニバス自生地で保全活動を兼ねガイド役を行った。

今年のオニバスは、7月下旬から開花をはじめたが例年ほどの元気がない。
5月から自生地とその周辺の保護活動として、水の調整や雑草処理と施肥、
天敵ザリガニの排除に水草やヒシの除去と鳥除け糸張りなどをやってきた。
保護活動は 例年通りながら、自生地隣の復元池で オニバスの発芽と成長
が悪く、全体的にも葉形も小さく花数も少なく花色にもまだ鮮やかさがない。
それでも自生地水路のオニバスは比較的に順調で、皆をホッとさせている。
しかし自生地水路のオニバスは、場所的に写真の被写体として宜しくない。

生育不良の状態では、ボランティアと云えども来場者に申し訳ない気持ちだ。
理由が判れば対策を講じたいが、原因を特定できずに心配だけをしている。
種量の不足ではないので、天敵の害か水質土壌の悪化などが考えられる。
これからは暑さも増すので、オニバスが元気に復活することを期待している。
8月17日のオニバスフェスタまでには、大きな葉と綺麗な花を見せて欲しい。
『一年草だから、歳をとって衰えたという事ではないが』 と、ひげ爺の独り言。
名は強そうなオニバスでも、その性質は環境変化に弱い絶滅危惧種だった。
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