ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

四国八十八ヶ所巡拝 Ⅰ-下

2016-12-13 09:13:38 | 旅行・秘湯・巡礼 
進む道筋には お遍路の案内表示が多いが、名物讃岐うどんの お店も多い。
そんな道を 77番から南に15分進むと、善通寺市の76番「金倉寺」 に到着。
地名が金蔵で 寺名が金倉、どちらも裕福らしいと思ったら 駐車場が有料だ。
次に街中を10分ほど走ると「善通寺」、そこは 弘法大師がお生まれになった
所で、豪族だった父「佐伯善通」の荘田を受継いで大師が建立した大寺院だ。
真言宗善通寺派の総本山で、高野山や京都東寺とともに三大霊跡とされる。

そして 同市内にある74番「甲山寺」へ、そこは 甲山を背景にした清浄な寺。
西へ8分で「出釈迦寺」、坂道を上ると 青銅製の修行大師像が迎えてくれた。
少し戻った所に「曼荼羅寺」 があり、大きくはないが 暖かみのある寺だった。
讃岐の風物「ため池」を 幾つも見ながら 西方向に30分、三豊市域 に入ると
71番の「弥谷寺」で、長く急な階段(262と108)があるのだが有料マイクロ
で途中まで上がり、歩むと岩山に取り込まれたように本堂が建てられていた。
そして 南に20分ほど走って、今回最後の霊場 第70番「本山寺」での参拝。
本尊は珍しい馬頭観音で、五重の塔は修復するため覆いが掛けられていた。

夕闇の迫る国道を高松に戻り、レンタカーを返却して電車に乗り換え岡山へ。
駅至近のホテルに遅いチェックイン、慣れたところなので早速街に出て夕食。
翌日は朝のラジオ体操をして出発、歩いて「後楽園」に行き帰りは路面電車。
その後は倉敷の美観地区を散策して昼を摂って、岡山駅から帰路に着いた。
『昔 添乗で行った所も多い、でも それなりに 様変わりしていた 』 と、独り言。
屋島寺や善通寺も変わったが、岡山の林原が イオンモールだったのに驚く。
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