ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

孫と暮らした夏 五日間

2009-08-18 09:13:57 | 食楽・年金ライフ 
11日から、娘が私の孫に当たる5歳の女の子を連れて帰ってきた。
この期間、保育園が夏休みになるために、孫を預かることになった。
娘がお勤めをしている関係で、我が家が代替え保育所に選ばれた。
娘は、我が家から勤め先に出勤して、夕刻の遅くに帰ってくる。
その間、ひげ爺と妻、それに高齢な私の母が保育園の先生役になる。

目覚めから朝食後の出勤時までの孫は、甘えん坊の「お母さん子」。
娘が出勤した後は、ひげ爺お爺ちゃんとお婆ちゃんの出番になる。
孫のご機嫌取りをしながら、遊びのメニューを考えることになる。
絵本にかるた、お絵かきに折り紙、お買い物にゲームやピアノなど。
近所の子供ともよく遊ぶが、虫取りや泥遊びは苦手で絶対に駄目。
無理にやらせて嫌われても困るし、まして怪我はさせられない。
日中はご機嫌もいいのだが、夕刻になると寂しさも出てくるようだ。
でも「良い子だった」と誉められるよう我慢していることが良く判る。
夕刻も食事の時間になって、お母さんの帰りを駅まで迎えに行く。
すると、「一人っ子丸出し」の状態となって、嬉しいやら甘えるやら。

14日にはお盆でお父さんも合流し、甘えん坊が最高潮になった。
そんな毎日はいつもより長い一日になり、そして五日間が過ぎた。
そして、我が家のお盆の終わりとともに娘も孫も帰って行った。
「長い五日間、でも終わってみれば短かった」と、ひげ爺の独り言。
先祖様でもあるまいに、お盆が終わったら早速帰って行ってしまった。
後の我が家は、平均年齢78歳の静かな高齢者家族に戻る事になる。

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