ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

猛暑続きの困った秋

2010-09-07 08:58:31 | 家庭菜園・庭・花 
お盆を過ぎて涼しくなる事を期待したが、まだまだ本物の暑さが続いている。
24節気の「立秋」も、暑さの修まることを示す「処暑」も、とうに過ぎている。
9月8日は「白露」、草の葉に朝露が降り光ると言う意で「秋」を表している。
ところが、最高気温35度以上の「猛暑日」が毎日のように続いているのだ。
9月9日は「重陽の節句」で、菊の節句とも言い 本格的な秋を意味している。
しかし今年は、最低気温が25度を越える「熱帯夜」が続いている状況だ。

関東の平野部では、雷雨もなく雨の降らない日が一ヶ月以上続いている。
好天のもとで稲刈りは順調にできたが、畑での野菜仕事が進められない。
秋・冬野菜の苗づくり、さらには畑での種まきや苗の定植などに困っている。
あまりに雨が降らないので、台風の来襲を心待ちする心理になっている。
暦には農作業の目安になる「言われ」も多いが、今年は暦が役に立たない。
二百十日も、重陽の節句も、十五夜のお月見も、季節はずれの感じになる。
せめてお彼岸のお墓参りくらいは、季節感を味わいながらやりたいものだ。

暑いうえに雨の降らない異常な天候で、野菜価格が異常に上がっている。
我が家の家庭菜園も乾ききっており、元気なのはオクラと茄子くらいだ。
苗づくりは、寒冷紗で陽陰をつくり水やりをして乾きを防ぎ育成している。
畑の里芋やピーマンは水やりで保っているが、秋まき野菜が大ピンチだ。
秋まきジャガイモが芽を出すのか?。 直播き白菜が葉茎を伸ばすのか?。
「畑に植えた秋ジャガイモが、焼き芋になっちゃう・・」と、ひげ爺の独り言。
芽を出すはずの種芋が、食べ頃のホクホクジャガイモになってしまうと困る。
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