難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

このままでは生活できない!

2005年07月05日 15時52分10秒 | PHSから

050705_1330~002.jpg自立支援法に反対する緊急集会が日比谷野外音楽堂で開かれ、1万1千人の参加者が会場内外にあふれた。
呼び掛けから10日間でこれだけ集まるのはすごい。
8日か13日にも採決される可能性があるという。多くの障害者が反対する法律を何故そんなに急ぐのか、自立支援法の元は厚生労働省の障害者福祉施策の大改革案グランドデザインだ。これはもともと全国知事会など地方六部会が補助金削減の対象に障害者福祉事業を加えたことから、厚生労働省が対抗案として出したのだ。
つまり、財政問題が元になって出されているところに無理の根幹がある。障害者の自立は二番目以下だったのだ。国も地方も財政赤字で首が回らないのは障害者施策のためではない。毎日の新聞を賑わす談合や無駄な公共投資だ。

行列2.jpg

参加している障害者は介護を受けているが仕事の保障を求めている。そろそろ障害者も国民も馴れ合い政治や談合企業に矛先が向かいそうだ。

ラビット 記

道路の奧が国会。先頭は国会に着いていると思うが、会場ではデモの行列がまだ出発を待っている。


集会実行委員会では、当初会場では9千人と発表したが、その後参加者数を1万1千人としている。
http://www.normanet.ne.jp/~jadh/75action.html