難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

愛・地球博の障害者サポートセンター

2005年07月18日 00時18分59秒 | 福祉サービス

050717_1512~001.jpg050717_2125~001.jpg愛・地球博は17日、これまでの入場者数の最高を更新し、17万人を越えたそうだ。
会場のあちこちで見かけたものは行列と車椅子だった。車椅子の利用者は様々だ。身体障害を持つ方以外にも、高齢で疲れて歩けなくなった方もいれば、会場で足をくじいた方もいる。そうした人々は恩恵を受けたのではなく、それが社会の普通の姿と考えれば良い。
聴覚に障害を持つ人々は、見て分からないので、大会の実行委員会で耳マーク入りの万博協会公認のピンバッジを作成した。
このバッジを付けている人は筆談や手話などの対応が必要なことを万博の5万人のアテンダントに伝えられた。耳マークの意味がきちんと理解されれば、社会的に大きな意味がある。

聴覚に障害を持つ人々のために、今回万博協会が聞えのサポートセンターを設けた。名古屋難聴者・中途失聴者支援協会が運営を引き受けている。全国から万博の参加についてフアックスやメール、電話で問い合わせが引きも切らない。
ファックス 052-939-2777
mail: meina_soumu@yahoo.co.jp

ラビット 記