難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

アメリカのろう・難聴者向け番組AATV

2010年05月02日 20時03分56秒 | バリアフリー
マイルスメディアと言うプロダクションがろう、難聴者向けの放送番組、アメリカン・アビリティーズ・テレビジョン・ネットワーク」(AATV)を制作している。
「トーキング&サイニング」と言う番組はアメリカ中のろう者、難聴者の人、場所、活動をカバーする番組のひとつだ。
8回のテリー賞をはじめ全国的な数々の賞も受けているとのことだ。
※テリー賞 (Telly Awards) は、永年の歴史を誇るアメリカ映像界で最も有名で権威ある国際コンテストのひとつ。

mirusmedia ― October 29, 2008 ― American Abilities Television Network (AATV) is programming for the Deaf & Hard of Hearing. "Talking & Signing" is one of our programs that goes on location to cover people, places and activities in and around the Deaf and Hard of Hearing Community Across America.
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AATV "Talking & Signing" Television Show Pt. 2 (Open Caption)

アメリカのテレビ番組は字幕放送が発達しており、手話番組がないと聞いていたが、全くゼロではないようだ。AATVはオープンキャプションと手話がついている。
番組の冒頭には、ロチェスターろう学校の地域共同活動(アウトリーチ活動)の一環として取り組まれているようだ。

日本でも、ろう学校や特別支援学校が地域と密着した教育や活動を行うために映像、番組を制作するが良いかもしれない。
インターネット、放送に限らず、映像を制作する力というのがこれからは読み書き能力と同じように必要になってくるだろう。

自らメディアを作る力ということだ。折しもテレビでは、「特ダネ!投稿DO画」をやっていた。


ラビット 記

近所のカレー店発見 ネパール人と人工内耳

2010年05月02日 14時54分35秒 | 人工内耳

家にはカレーが作ってあるのに、たまたまグーグルで見つけたカレー店に行ってきた。評価がとても高かったからだ。

店内に入るとネパールのビールのポスターが貼ってあったり音楽もそれっぽい。インドではなくネパール陣ではないかを思う男の人が注文を取りに来た。

辛さは?と聞かれたのは人工内耳の耳元でいわれたのに聞き取れずに、口の動きで分かった。パンかナンか聞かれたのは分からず適当にうんといったらナンだった。

人工内耳はビームになっていた。最近はASCでもうるさく、ADROで聞いている。これが一番人の声が聞こえる。

辛口は本当に辛い。1時間経ってもまだ舌がしびれている。


ラビット 記