難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

日弁連:障がい者制度改革推進会議集会

2010年05月11日 18時41分48秒 | 権利
聴覚障害者制度改革推進対策中央本部から、下記の案内があった。

ラビット 記
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2.お知らせ
日弁連主催で下記の集会が25日の夜に開催されます。
  ↓
http://www.nichibenren.or.jp/ja/event/data/100525.pdf

「障がい者制度改革推進会議の現状と課題
 ~障害者権利条約の国内法整備に向けて~」

日時:2010年5月25日(火)午後6時~午後8時

場所:弁護士会館17階

内容は内閣府の障がい者制度改革推進会議について。

ICF国際生活機能分類と難聴

2010年05月11日 17時18分53秒 | 権利
ICF国際生活機能分類は、障害を定義するための「様式」だ。あるいは障害を説明するという点で言語かもしれない。
出来るだけ障害を客観的に記述するための文法と言えるかもしれない。

難聴は、感覚器の障害なので、それを言葉で表現するのが困難なこともあり、本人しか分からない面が多い。

【心身機能、構造】
・外耳道の閉塞、鼓膜の穿孔、破瓜、三半規管の異常
・聴神経の異常
・後迷路における聴覚信号の処理機能不全
・蝸牛内の有毛細胞の衰退、消滅
・脳の信号処理機能不全

【活動】
・言語獲得と言語活動の未発達
・思考能力の発達不全
・コミュニケーション不全
・心理的不全

【参加】
・地域生活
・就労。
  十分な収入
・教育が受けられない


【環境因子】
・地域の理解
・地域の福祉状況
・景気(マクロ的)
・補聴器と補聴援助システムの技術的発展
・情報保障環境(技術、整備)


【個人因子】
・家庭状況
・教育環境、教育歴
・家庭の経済状況


(未完)

ラビット 記

身体障害者更生援護施設で初めての社会福祉実習、1日目

2010年05月11日 08時11分29秒 | 社会福祉の学習
※写真は、施設から歩いて15分の最寄りのバス停。
1日目の実習が終わった。

実習先はろうの他に知的障害などを合わせ持つ「なかま」が入所、通所している施設だ。
聴覚障害者当事者が支援しているという意味でも同じ人権を持つと言う意味でも、利用者のことをなかまという。

初日の学習目標は「なかまとのコミュニケーション」においたが、手話や身振りを日本語に置き換えるとわからない。音声言語に頼らずに考えなければならない。

みな、支援員にサポートされながらも朝の起床から洗面、着替え、朝食、居室の掃除、昼食を挟んだ作業、入浴、自由時間、夕食と規則正しい生活をしている。

その様子を見て驚くことがたくさんあった。

施設は、作業棟と生活棟が一体になって建っている。
障害者自立支援法の施設に移行すると、生活と就労の場を離さなければならない。離すというか、生活はあくまでも地域の中にあるべきだと言う考えからだが、同じ法人で別々の施設を持つのは管理費も余計にかかるので経営を圧迫しないか、懸念される。


ラビット 記

今日(10日)から社会福祉実習です。

2010年05月11日 07時56分47秒 | 社会福祉の学習
昨年受講できなかった必修科目の「社会福祉実習」が今日から10日間の予定で始まる。

介護福祉士の資格を取るには介護関係施設での社会福祉実習と2回のスクーリングによる演習が必須になってい
る。

何か記入して送付しておくようには学校から言われていたが何か届いていたか封筒を探したがそれらしいものはない。
箱で送られていた実習ノートに昨夜になって気が付いて見ると事前学習も実習の目標も書かなくてはいけない。
たまたま事業計画書を見つけてあったので急いで調べて記入した。

それにノートには事前に実習履修費を払うとあるが払った記憶がない。
払っていないのではと心配になった。

介護の現場は初めてなので緊張する。


ラビット 記