斑入りのタイミンセッコク「丹頂鶴」が、この寒い冬に新芽を伸ばしている。
最も、伸ばし始めたのは去年なので、そのころはまだ暖かかったのであろう。
で、この丹頂鶴の斑は「後やみ」と言って、新芽のうちは綺麗な斑なのだが、時間の経過とともに薄くな利、やがては殆んど目立たなくなる。
これは去年の夏の終わりごろに出た芽で、少し色が薄くなり始めている。
こちらは春に伸びた芽で、かなり薄くなってしまった。
手前は一昨年の芽なので、ほとんど斑は確認できなくなっている。
初めから綺麗な斑で、それが後まで褪せない物を「天冴え」と言い、後から綺麗な斑になるものは「後冴え」と言う。
更に、色が変化するものもあります。