酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

とても作りたくなった豚汁。

2011-01-07 | こしらえた話。
夜中、こっそりと降っていた雪は40cmになっていたらしい旭川である。
そのくらいは慣れっこなので、たいした問題も起きないが、いよいよ気温が下がり真冬に突入だなと思うと、少し気が重い朝なのであった。

さて、再び映画による感化食の話である。

先日来よりネタにしていた正月休みのレンタルDVD。「深夜食堂」の基本メニューは豚汁という設定であった。
さらに他に借りて観たのは「南極料理人」。何もない南極の基地での地味な毎日、食べることの位置づけを浮き彫りにした大変面白い映画であった。
その中ではラーメンにまつわるシーン、豚汁のシーンが特に印象的であった。

ので、昨夜は豚汁。
どうしても食べたかった。

豚汁の具の構成は深夜食堂を真似て。



そして、豚汁といえばなぜかオニギリ。南極料理人でもその取り合わせだった。



寒い夜。冷えた身体での豚汁は、たれそうになる鼻水をすすりながら、下品な位にひたすらむしゃぶりつくように食べるのが作法だ(南極料理人を見て納得)。ラーメンも同様だ。