酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

たまにはヒジキでも煮てみる。

2011-01-17 | こしらえた話。
少し荒れ気味だった年末年始の食生活を反省すべく、体を労わるような惣菜を拵えてみようか。

ということで



後ろには、自分にも分けてもらえるものなのか、それだけを心配している者ありけり。



しかしまあ、わさび部長も相変わらず食いしん坊なら、食生活を反省すべくなどと毎年同じようなことを言っている自分も相変わらずである。

とにもかくにも、ヒジキの素朴な味。心身のコンディションを整えてくれるような気がするのは自分だけか。多めに拵えておけば、毎日のご飯に、あるいは卵焼きに混ぜてみたりとアレンジもできるので重宝する。

嫌いではないにせよ、昔はヒジキなんぞあってもなくても、どうでもよいと思っていた若い頃。それが今では思いつけば食べたくなるとは、それはオトナのなせる技か。
ますます変わる食の嗜好を感じた新年。

その1月も、もう後半だ。

こうやってヒトは年をとるのね。