新しいバターを買い、切り分けたのをご飯のまんなかに。
バターの溶け始めたところへ醤油をちょろりちょろり。
神妙なる儀式。
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飯に醤油をかけるなど、成人病予防の上ではご法度。しかもバターは有塩だし(無塩だとそれっぽい味にならぬ)。禁断の味なのだ。
特に、頻繁にやっているわけでもないのだが、話を聞いたり思い出したりするとやらずにいられないのがバターご飯。
なぜ思い出したかって?そりゃアレですよ。記事で続いてる「深夜食堂」のネタ。劇中ではバターライスと称しているが。
その人がバターライスを食べるときは、まず30秒、じっと待ってバターを蒸らす。そうしてからおもむろに醤油瓶を手に取り、「ちょっとだけ、ちょっとだけ」とまじないをかけるように言いながら醤油をちょろちょろっと掛ける。
ストーリーはその背後にある深い人間関係によって展開するのだが、まずは、そんなシーンが食欲をそそるのである。
バターライスは、それに七味をかけたり、海苔で巻いたりすると旨い。らしい。