酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

ふわとろ親子丼なのだが

2011-01-30 | こしらえた話。
親子丼でも拵えようと思っていた昨日。

テレビでたまたま見たのがテレ朝「二人の食卓」。水戸黄門でかつて格さんを演じた伊吹吾郎さんが、由美かおるさんの為に料理を贈るという筋立てである。作ろうとしていたのは、鶏肉のつくねや野菜を割り下で煮込んだ「鶏すき親子丼」。

進行の中で辻調の先生が仕上げの卵を、ふわふわとろとろにする簡単テクニックを紹介。

ほほう。溶き卵は二種類使うのか。

卵は2回に分けて入れるそうな。
まずは白身は軽く崩すくらいの卵を入れる。白身に軽く火が通ったあたりで、次はよく溶いた卵をいれる。
そうすると好みのふわとろ加減にしやすいのだそうな。

びっくりテクというわけではないが、なるほどなるほど。

で、やってみた。



いわゆる、単純に加熱時間を短くするというのとも違う感じがしないでもない。馴れて居ないヒトがとろとろにこだわると、へたすると火の通ってない、温かさに欠けるものになってしまうことも多いが、この方法だときちんと温かいレアになる。
コツを掴めばもっと美味しくできそうだ。

でも自分、

卵はしっかり固めたい派だったりして。

(人に拵えてあげる時には役立つね)