酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

それを食べたい理由。

2012-08-16 | 旨かった話
今日のランチ。

仕事先の方と一緒に、釜飯を。


カニ釜飯である。

カニが食べたかったから?

心頭を滅却すれば…で、熱いものが食べたい?

美味しい飯が食べたかったから?


いえ


半額!の表示に意気投合したまでさ。


8月に釜飯を食べるなんて、自分の辞書には到底見つけることの出来ないことであるが、それにしても、なんの脈絡も無く食べたかカニ釜飯、意外に「当たり」。

良い日、だったとしよう。

自然体な食卓。

2012-08-16 | 旨かった話
お盆で里心がついたとみえ、昨夜は生家で夕食。

自分が言うのもなんだが、我が親の食卓は豊かである。母の性格か、果てまた母もそのように育ったものか、とにかくおかずの数が多い。

両親が元気なのはその食生活のせいであることは、間違いない。

特に夏場は


茄子が採れたら茄子を食べ

そして今朝、


トマトが赤くなったらそれを食べる。

突然にお邪魔したので、(美味しいものは)何もないよと母は言うが、煮物焼き物、刺身などのおかずは多々あり、それはそれで相変わらず旨い。それにもまして、日頃から路地物野菜に飢えている自分には、そんなものがご馳走なのである。

小さくとも菜園を営み、収穫を楽しむ。
人の暮らしとは、そんなところに幸せがあるんだなと、つくづく思う。また、そんなことが心から楽しいと知ったとき、なぜ自分はマンション暮らしを選んだかと、後悔をしてみたり。

まあ、愚痴を言っても始まらぬが、夏はせいぜい生家に顔をだし、収穫のおこぼれに与るとしようか。