酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

日本食に浸る。

2013-08-14 | 酒風景
夏野菜をおかずにして汗をかきながら飯をがっつくのも良いが、涼しげな和室で食べるお料理もまた堪らないひととき。

昨日、岡半さんにて。一足早い秋の味を頂いた中からいくつかをUP。


先付け。柚釜にナマコの蒸し物。
恥ずかしながら、柚釜なんぞ初めて食べた。話には聞いていたが、世の中にはこんな素敵な料理があるんだなと感心。


豆乳をムースのようにしたもの。そして蒸し雲丹。きちんと名前があるのだが。
うま~い!ホントに旨い。オラこんなうまいもの初めてだよ。

うまいとしか言えない、こんなんじゃグルメライターなんぞにはなれないな(なる気もないが)。


味の酒塩焼き。
画像では分からないんだが、骨のところがうまいんだな、これが(ぜんぜん説明になってないね)。


茄子と身欠きにしんの炊き合わせ。これがまた絶妙。出汁、素材のすべてが調和しなんとも言えない食感と風味を醸し出しているのだった。
京料理ではよくある料理とのことだが、行ってみたいねえ京都とか金沢の料亭。というか、それをここでも食べられるだから、そんなこと言ってるとバチが当たるというもの。

という訳で、田舎もん丸出しな料理ルポ、これにて一巻の終わり。

麦秋

2013-08-14 | 写真部屋
不思議な言葉だ。秋と書くのに初夏の季語。
しかし、それは内地での話であって、我が北海道で麦秋というと今、盛夏の頃となる。

先日訪れた美瑛の麦畑。


大麦の穂が風に揺れる、美瑛の丘に豊穣を感じる瞬間。



刈り取られてもなお美しく輝く。




これは小麦畑だったかな?。

とはいえ、遅かった春、日照り続き、雨不足。
米や麦、作況は良くないと農家さんが言っていた。そういえば芋の花もいつもよりまばらな感じがする。