ヒックリジョー釣り日記

このブログは、釣り大好きサラリーマンの面白くも悲しい釣り日記です。

釣りに行けない日は自宅でハンドメイド!(その3)

2020-05-10 23:44:06 | ハンドメイド
ステイホームでのハンドメイドルアー製作継続中です・・・

こちらは「桂材」を削り出して製作途中だったトップウオータープラグですが、ウェイトを入れる作業からのスタートです。

木材の比重があるため、スプリットショットを2個を埋め込んだら丁度ウェイトバランスが取れるようになりました。

ラインアイ用ステンレス製ヒートンをセットし、3フックのセッティングでフックハンガー用の穴を開けたら、瞬間接着剤で「目止め」をします。

下地ができたら、こちらも鉄筆でスケール模様を入れたダイソーのアルミテープを貼ります。

リップの無いトップウォータープラグなのでボディ製作工程としてはここまででですが、肝心の目玉をどうしようか思案します・・・

ボディが140mmと大きいので目玉も大きくしたいところですが、ヘッド部分のアールがキツイのでメタルジグなんかに貼るシールタイプの目玉にしました。

そして筆塗りでウレタンコーティング!

背中のカラーは「桂材」の素地にウレタンコーティングをしただけの茶色を生かしています。

フックハンガー用ステンレス製ヒートンにスプリットリング#4と、フックはカルティバST-41TN#2を3フックでセッティング!
140mmの水平浮きで、斜めにカットしたカップ部分で水面を波立てて進む「マリア チカボッカ」みたいなアクションで大場所でのシーバス狙いに使ってみたいと思います。

ハードウッド(桂材)なので、重量はどれくらいになったのか量ってみたら・・・

図らずも35g(1・1/4オンス)と、MLクラスシーバスロッドの適応重量上限値にピッタリ!

ハードウッド素材で、こちらのチヌ用ポッパーも製作してみました。

ヒートンでラインアイとフックハンガーをセットする方式ですが、スプリットリング#2、フックはカルティバST-46#10をチョイス!

ボディにはスミスのスケール模様入りのアルミシールを貼り、目玉は激安餌木に付いていたブルーの目玉をリサイクル!

こちらのルアーも背中はウッド素地にウレタンを塗っただけの茶色を生かしていますが、素地とアルミシールの境目はダイソーのイラストレーションマーカー「メロンイエロー」で塗ってグラデーションを付けています。

ハンドメイドで材料を成形してルアーにすることで、そこからさらに広がる「釣りの世界」があります。
あれこれと考えをめぐらせながら自分でルアーを作っているその時間も、すでに「釣り」の時間だと思います。
たとえうまく泳がなかったとしても、魚を釣るための機能が具備されていれば「絶対釣れないルアー」とゆうものは存在しないはずです。

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釣りに行けない日は自宅でハンドメイド!(その2)

2020-05-06 23:36:15 | ハンドメイド
今年のゴールデンウィークは釣りには行かずにステイホーム!

そんな自宅での過ごし方とくれば、当然ながらハンドメイド!

とゆう事で、ハンドメイド用のタックルボックス「通称:パンドラの箱」を開けば・・・

出てきました、ハンドメイドルアー予備軍の面々!
多くが「朴の木」で製作途中のまま放置されていたウッド製ハンドメイドルアー予備軍です。
画像は2008年時点のものですが、右列下のルアーを製作しただけでそのまま手つかずの状態・・・

この中から、バルサ材で製作途中だった右上のミノーをチョイス!
バルサ材でルアーを製作する場合、ラインアイやフックハンガーとなるワイヤーを挟んで張り合わせてボディを成型する方法が一般的ですが、このミノーは削り出したバルサ材に直接ヒートンでラインアイやフックハンガーを取り付ける仕様です。

削り出したバルサ材に瞬間接着剤を浸み込ませて「目止め」を行い、セルロースセメントでコーティングする工程までは既に完了していたのですが、バルサ材の浮力が強すぎて埋め込んだスプリットショット1個だけでウェイトバランスが取れなかったので製作が頓挫して予備軍入りになっていました・・・

製作を再開するにあたって、まずはウェイトバランスのチューニングですが、以前埋め込んだスプリットショットをほじり出して2号丸錘に交換しました。
それでもやはりウェイトが足りなかったので、スプリットショットをさらに4個追加してようやく丁度良いウェイトバランスに調整完了。

それから、ヒートンが簡単に抜けないようにセットするボディ側の補強を行っています。
画像では判りにくいのですが、ラインアイのヒートン廻りはエポキシ接着剤で補強、フックハンガー用のヒートンを装着するテール側には3mmのラミン丸材を埋め込みエポキシで接着、ベリー側には埋め込んだ錘を固めたエポキシ部分に穴を開けてヒートンをセットする様にチューニング。
バルサ材にハードウッドをインサートしてヒートンをセットする方法は、バルサ50シリーズのペンシルベイトなんかでも採用されていましたね・・・

下地ができたら、鉄筆でスケール模様を入れたダイソーのアルミテープを貼り、筆塗りでウレタンコーティング!

リップはハンドメイドルアー用の既製品を接着、目玉は昔ハンドメイドミノーを製作する際によく使っていたガラスアイを入れています。

真鍮製オープンアイタイプのフックハンガー用ヒートンにスプリットリング#4と、フックはカルティバST-41TN#2をセット!

全長140mmのシーバス用ミノー(コノシロパターン用)の出来上がりです。

背中のカラーは、昔乗ってた自動車用のタッチアップ塗料(I-94 いすず833トルーパーブルー)を希釈して筆塗りでグラデーションを出していますが、いかんせん筆塗りなのでラメのマニキュアで塗りムラをごまかしています。

本当はコーティングも数回ディッピングし、塗装もエアブラシなんかで綺麗に仕上げたら良いのでしょうが、自分で使うルアーなので機能優先・・・

重量を量ってみたら、なんとジャスト1オンス(28g)!

けして狙った訳ではありませんが、ルアーとしては何ともスタンダードな重量に仕上がりました。

ハードウッド製でこのウェイトだとアクションにキレが出にくいのですが、バルサ材ならではの浮力で「ラパラ・マグナムハスキー」みたいなウォブリングアクションが出れば良いのですが・・・

さらに、カットした木材の端材で、こちらのマイクロクランクベイトも製作!

ホームセンターで入手した極小ヒートンでラインアイとフックハンガーをセット、リップはサーキットボード基盤を使用しマニキュアで塗装しただけのお手軽ハンドメイドルアーです。

以前製作していたマイクロクランクベイトと並べてみました。

中央が今回製作したルアーですが、リップ角度をやや立てているのでシャロークランクベイトのバリエーション追加!

ハンドメイドルアー製作、まだまだ続きます。

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釣りに行けない日は自宅でハンドメイド!

2020-04-19 23:13:10 | ハンドメイド
不要不急の外出は自粛となり、釣りには行けずに自宅にいる時間が増えています・・・

そんな時は、自宅でお手軽ハンドメイド!

パソコンの箱に入ってる梱包材を貰ってきたので、カッターナイフで加工して「ちょい置きホルダー」を作ってみました!

これは船釣りで船べりに竿をちょっと立てかけておくための竿掛けで、釣具メーカーからも同様の商品が発売されていますが、貰ってきた材料で作ったので元手はタダ!

左はキス釣りなんかの小物竿用、中央はイカメタルロッド用、右は一般的な船竿用です。
発泡素材なので、海に落としても浮いているので玉網で回収可能です。

同じ発泡素材をハサミでトリミングして、シケーダ(蝉)パターンのフライを作ってみました。

トリミングした発泡素材にフックはTMC8089#10を刺して瞬間接着剤で固定、赤いマジックで塗ったドールアイを貼りつけて蝉らしさを出してみました。

ドールアイは目玉の中が動くのでラトル音が発生し、水面に落下した蝉のもがく音もイミテート!?

ウイングはドライフライのウイング材をボディに通してカットしただけ・・・

タイイング(巻く)工程が一切発生していないので短時間で製作出来ちゃいます。

サクっと6本作っちゃいました!

背中にフォーム材のドライフライ用ウイングポストをカットして貼りつけて視認性を高めています。
ボディが発泡素材なので柔らかく、魚が咥えたときの違和感がないためフッキングも抜群!(の予定です・・・

そんなこんなしていたら、ナチュラムからこちらの商品届きました!

プロックスの「攻棚ワカサギマルチアクションテーブル」です。

ボートからのワカサギ釣りの際に電動リールを置いておくテーブルですが、高さや角度が自由に調整可能なのでこちらの商品をチョイスしました。

先に購入していた電動リール「クリスティアワカサギCRT」のカラーとお揃いのブルーで、マッチングもGOOD!

これで、ワカサギタックルもほぼ揃いました。

ワカサギシーズンまでには、釣りに行ける様になりますように・・・
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ジギングの予定でしたが・・・

2019-12-27 23:40:22 | ハンドメイド
今日は2019年の釣り収めで平戸の幸漁丸でジギングの予定でしたが、時化のため中止になりました・・・

この時期、オフショアの釣りでは荒天による中止はよくある事で、もちろん今回が初めてではありません。

ロッドにリールをセットしてリーダーにバナナリグでフックを結び、100円ショップの「保温保冷チェックトートバック」でリールを保護したロッド2本にドカットとクーラーを車に積み込み万全の準備をしていましたが、中止の連絡を受けて車に積んだタックルを降ろし、使わないままでばらして片付け・・・

まあ、ジギングは来年の春マサシーズンにリベンジを誓って、今日のところは「例の物」でも製作して気を紛らわせます。

まずは、先日購入した長錘5号(18.7g)です。

そして、PEライン6号に丸せいご13号をダブルで結んだアシストフック!

根元にはマイクロソリッドリングをセットしています。

「例の物」に使用する全ての材料はこちら・・・

上から0.8mmのステンレス線、アシストフック、長錘5号(ケイムラコート済)と、5枚セット300円の激安ブレード!
この激安ブレードにはベアリングスイベルがセットされていましたが、これは別のブレードに移植、代わりにローリングスイベル(8号)をセットしています。

ここまでくればもうお分かりでしょう。
そうです、巷で静かなブームになっている「オモック」を製作しちゃいます。

材料さえ揃ってしまえば、中通し錘にステンレス線を通し両端にリングを作るだけの造作なので、サクっと簡単に出来ちゃいます!

この「オモック」はウェイトが18gなのでマイクロジギング用と言ったところでしょうか・・・
オフショアでの使用はもちろんのこと、このサイズならばエギングロッドでもキャストできるのでオカッパリでも活躍してくれそうです。

最初はこんな「錘」だけで魚が釣れるのか懐疑的だったのですが、先日、オフショアの釣りで12号(45g)のナツメ錘で作った「オモック」でちゃんとガラカブが釣れたので、今回はダウンサイジングで製作してみました。

さて、2020年はどんな釣りが出来ますでしょうか・・・

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ワカサギ竿のハンドメイド!(その3)

2019-08-13 13:14:35 | ハンドメイド
完成したハンドメイドワカサギ竿ですが、携行性を良くするための収納を一工夫・・・

グリップ部から竿先とコネクター部を外した状態です。

グリップ部の尻栓も外し、グリップ本体への竿先に収納を考えてみます。

グリップエンドからコネクター部を付けたままの竿先を収納し、尻栓を閉めた状態です。

竿先を27cmの長さにしたので、どうしてもグリップ内に納まりきれず穂先が飛び出した状態になります・・・

この状態で飛び出した穂先をガードする物を作れば良いのではと考え、ポリカーボネイトのチューブでカバーを製作!

先端にスポンジを内蔵してクッション性を高めています。

このカバーをグリップ部の先端にセットすれば、飛び出した穂先の保護カバーが出来上がり。

収納時の長さとしては38cmなので、携行性もGOOD!

さらにリールと100円ショップで購入したフッククリップを取り外し、100円ショップのポーチに収納・・・

これで、ハンドメイドワカサギ竿のミッションコンプリートです!

さて、ここからは番外編です。

こちらは、セットしていたリールを取り外されたオリジナルロッドですが・・・

かねてより計画していたグリップ部のチューニングを施します。

そのキモとなるパーツがこちら!

FUJIグリップ再利用計画(その2)で「ルナ・ヒサノ」激安ルアーロッド「PG Lure CT-60」から取り外されたベイトグリップのトリガー部分ですが、長い年月を経てようやく日の目を見る事に・・・

オリジナルロッドのEVAグリップ部分を削って、トリガーパーツをセットするくぼみを作ります。

そうです、このオリジナルロッドにトリガーを移植して、ベイトグリップ仕様に改造しちゃいます。

このオリジナルロッドは室内でラバーシンカーをフリップキャストして遊んでいたので、キャスト時にトリガーが欲しいと渇望していました。

EVAグリップのくぼみにトリガー部をエポキシ接着剤で取り付ければベリーショートなベイトロッドの出来上がり!

ダブルハンドルでスタードラグ付きのミニベイトをテネシースタイルにテープで固定します。

オリジナルロッド(改)の完成です。

このリールはクラッチが無いダイレクトドライブなのでキャストする際はハンドルが逆転しますが、ダブルハンドルの方が逆転字の回転バランスが良いのでこのオリジナルロッドには打ってつけ!

早速、ラバーシンカーをセットしてフリップキャスト!

チョー楽し~!

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ワカサギ竿のハンドメイド!(その2)

2019-08-12 22:31:09 | ハンドメイド
ワカサギ竿のハンドメイド続編です!

100円で購入したジャンクパーツの清流竿穂先グラスソリッド部を竿本体に使用しますが、次はセットするガイドのフット部分を削ります。

富士工業ミニクロガイド「MKG-3」を7個と、ストリッピングガイドとしてミニクロハードガイド「MKFG-5」を使用して合計8個のセッティングです。
竿の曲りを邪魔しない様、出来る限りフット部を削ってチューニング・・・

小さいガイドをソリッドの様な細い竿先にラッピングするのは大変なので、エポキシ接着剤でガイドを仮留めします。


この状態でガイドラッピングをしちゃいます。

スレッドは日輪印の竿補修糸(細)でアタリが見やすいようビジブルカラーのオレンジをチョイス!

この状態で竿先の曲りを確認したら思った以より硬かったので、グラスソリッドのシェーピングやり直し決定です。

ガイドを取り外しエポキシ接着剤も剥がして、全体をさらに扁平に削って行きます。
曲りの邪魔になるガイドフット部もさらにシェーピング!

そして、再度ガイドラッピング!

トップガイドだけエポキシ接着剤で仮留めを行い、他のガイドは手で押さえた状態で糸を巻いて行きました。

画像では判りにくいですが、かなり扁平な状態まで削っています。

この状態で曲げてみたら、曲り具合もどうにか及第点!

それでは、ロッド回転台にセットしてエポキシコーティング!

爪楊枝で竿本体にもエポキシコーティングを塗ります。

竿先部分の完成です。

全体にエポキシコーティングを塗ったおかげで、グラスソリッドの反発力も抑えられ良い感じ・・・
エポキシによる穂先の補強効果も期待できます。

先に完成していたグリップ部にセットしてみます。

これでワカサギ竿としては完成ですが、次はリールのセッティングです・・・

この竿にセットするリールは、こちらをチョイス!

このリールは元々、昔ハンドメイドで製作したオリジナルロッドにセットしていた物ですが、左右両用で左巻きでも使用できるので今回ワカサギ用リールに昇格!

ワカサギ釣りでは軽い錘を使用するので、オーバーホールでメンテナンス!

古くて固まっているグリスを綺麗に取り除き、各部をCR-C666で洗浄!
ギア部分には新しいグリスを塗布し、軸受け部は回転が良くなるようオイルを差します。

オーバーホールしたリールをセット!

ハンドメイドワカサギ竿セットの出来上がりです。

7gのスプーンをぶら下げて竿先の曲りを確認します。

7gなので錘に換算すると1・9号ぐらいですが、胴にかかるベンディングカーブでワカサギ竿としてはまあ使える範疇だと思います。

次は、持ち運び時の収納を考えないと・・・

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ワカサギ竿のハンドメイド!(その1)

2019-06-23 23:18:12 | ハンドメイド
現在、ハンドメイドでワカサギ竿を製作中です!

ワカサギ竿の材料ですが、まずポイントのジャンクパーツで購入した清流竿の穂先です。

価格は100円なので、躊躇なく加工できます!

穂先部分がグラスソリッドなのでこの部分を竿先として活用するため、先ずは塗装をカッターナイフで削り落とします。

このままのテーパーでワカサギ用として使用するには若干固すぎ・・・

次に、グリップ部に使用する素材です。

これは、折れてしまった振出し船竿の元部分をカットし、元々竿に付いていたリールシートを移植したパーツです。
下の木栓は、へら竿掛けの栓用に自作していた物で、これを穂先のジョイント部分に流用しちゃいます。

ジャンクパーツで買ったルアーロッドの#1パーツを根元でカットした物を、竿先とのジョイント部に利用します。

カットしたパーツを差し込むための穴を木栓に開けます。

木栓のコーティングは瞬間接着剤で塗布するだけ・・・

瞬間接着剤だけでこんな艶が出ます。

木栓にエポキシ接着剤でパーツをセットしたジョイント部をグリップに装着!

これでグリップ部の造作としてはほぼ出来上がりです。

さらに、尻栓に落下防止用のパーツを取り付けます。

尻栓のゴム部に穴を開けて、ケブラーノットの4.5号をループにした物をセットします。

そのループ部分にローリングスイベルをセットして、落下防止用のコードを接続する環にします。

スイベルなので落下防止用コードの撚れ防止にもなっています。

次に、竿先になる部分の加工です。

清流竿の穂先からソリッド部分を切り離します。
この状態ではワカサギ竿としては少々反発力が強すぎるので、少しづつ調子を見ながらシェイプして行きます。

グリップ部分と竿先部分を並べてみます。

竿先のジョイント部分はカットしたロッドでコネットを作り、エポキシ接着剤で肉盛りした後で5mm径に加工しています。
本当は穂先をグリップ内に収納できれば申し分ないのですが、フラットな竿先ではないためこのぐらいのレングスじゃないと繊細な調子が出せない・・・

ガイドはこちらの富士工業ミニクロガイド3mmを使用します。

実は細いソリッド穂先に小さなガイドをラッピングするのは結構大変・・・

ワカサギ竿としてのクオリティを高めるために100円ショップでこちらの商品を調達!

こちらは、キャンプなんかでタープのポールにセットして物を引っ掛けるための「フッククリップ」です。

この商品をどのように使用するかと言えば・・・

このようにワカサギ竿のグリップ部にセットしてロッドスタンドにしちゃいます。

この様にすれば、氷穴釣りなんかの際に置き竿ができます。

さて、後は穂先部分にガイドをセットしなくちゃ・・・(つづく)

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ラバーランディングネット!

2019-04-21 22:14:35 | ハンドメイド
少し前に、こんな物を買っていました・・・

タカ産業の「交換用ワンピースラバーネット」です。

ネット部の直径が360mmなので、持っていた安いランディングネットの網をラバーネットに交換してみようと考え注文したのですが、思ったよりサイズが大きかったためそのプランは断念・・・

どうしようかと思案していたら、丁度釣具店のセールでこちらの商品をゲット!

カーボンフレームの「ラフランス・ゲームネット」です。

このネットにはナイロン糸製の網が同梱されています。

フレームにはねじが付いていて玉網の柄にセットする仕様です。

フレームのサイズは380mm×340mmのサイズなので・・・

このフレームにラバーネットをセットしてみようと思います。

ラバーネットをセットしてみました!

カーボンフレーム素材とネットのカラーがマッチして良い感じです。

ネット部分が決まったので、次は「柄」ですが・・・

いつものように、ポイントのジャンクパーツで投げ竿の#1パーツを200円で調達!

投げ竿の#1パーツなので、尻栓とリールシートが付いています。

まあ、この尻栓が柄のグリップエンドになると踏んでの購入です。

早速、#1パーツ1から「柄」に使う部分をカットします。

ハンドネット用ですが、少し長めにしてみました。

カットした「柄」の部分の外径が23.5mmなので・・・

この、宝福印「軽い玉枠用パイプ(大大)内径24mm」を調達!

パイプをカットした「柄」にエポキシ接着剤で接着。


この状態でネットに仮組み・・・

ハンドネットとしては若干「柄」が長めですが、グリップエンドを持ってキャッチするのに丁度良い感じ!

このままでも使用可能ですが、もう一工夫・・・

熱収縮ラバーグリップ・スーパー30mmを購入。

ラバーグリップを被せて完成!


ネットをセットして、ようやくラバーランディングネットの完成です!

よく考えたら、ラバーネット+フレーム+軽い玉枠用パイプ+ジャンクパーツ+ラバーグリップ購入で結構費用がかかってしまいました。
既製品のラバーハンドランディングネット買った方が安かったかも・・・

まあ、オリジナルタックルは作っている工程そのものが楽しいので、ある程度の散財はいたしかたないところでしょうか・・・

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2月の連休ですが・・・

2019-02-11 13:53:21 | ハンドメイド
2019年も早いもので、もう2月・・・

2月の連休も釣りの予定は入れず、どこに行こうか様子見の状態です。

そんな連休の過ごし方ですが、まずは作業着の専門店「ワークマン」でお買い物!
「ワークマン」では釣りに使える商品も数多く扱っているので、リサーチを兼ねて店内をチェック・・・

こちらの商品をお買い上げ!

作業用手袋「マッスルレザー」(税込み680円)です。

手のひら部分が豚革になっていて、ジギング用のグローブに使えそうだったので購入。

釣具メーカーのジギンググローブならば、数倍の値段しちゃいます・・・

それから、こちらの商品もお買い上げ!

ストレッチ素材のレインパンツで耐水圧10000mmH²O、透湿度5000g/㎡/24hとのこと。
お値段は、税込み1900円とお手頃価格!

伸ばしてみるとこんな感じ・・・

立体裁断で、柔らかめの素材なので動きやすそうです。

ウエスト調節部分はマジックテープの折り返しになっており、造りもしっかりしています。

本当は、ストレッチ素材の防寒着(税込み5800円)を購入したかったのですが、あいにく売り切れだったのでとりあえず同じ素材のレインパンツで試してみたいと思います。

防寒着は人気商品らしいので、来シーズンはもう少し早めに買いに来なくては・・・

他にも、いくつか気になる商品がありましたが、また次の機会に・・・

そしてポイントのジャンクパーツコーナーでは、こちらのパーツを購入!

振出し清流用グラスロッドの#1、#2パーツを2セット!

いずれも価格は100円!

こちらのパーツで早速工作開始・・・

まずは、#1パーツを#2パーツに通して振出し竿の状態にして、穂先にリリアンを瞬間接着剤でセット!

リリアンを適当な長さにカットして先端をライターで炙れば、穂先に道糸をセットできる状態になりますなります。

竿のエンドキャップ替わりに、ケーブルの終端キャップをバット部分にセット!

この終端キャップはケーブルの先端保護用に付いてくるもので、ケーブルを敷設したら不要になるのですが、捨てずに取っておいた物を有効利用です。

それから、イカリ印竿巻糸(2号)をグリップ部に巻けば、テナガエビ&タナゴ用竿の出来上がり!

1本当たり200円で釣り竿が作れちゃいました・・・

こうして、またしてもマッタリと連休は過ぎていくのでありました・・・

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虫パターンのマイクロプラグ!

2018-10-20 11:57:18 | ハンドメイド
最近気になっている釣りが、北海道の河川でビッグトラウトに効くと言われているトップウォーターでのプラッキング!

大型の陸生昆虫を模した虫パターンが有効らしく、先日、千歳川で釣りをした時にもとりあえず持参したルアーの中で一番近いと思われるポップRを投げてみたりもしましたが空振り・・・

それ以来、小型のフローティングプラグを色々と物色してはみましたがなかなか見当たりません・・・

「無い物は自分で作る」のがモットーなので、まずは材料探し!

釣具店のセール品でこんなものを調達。

フライ用品の在庫処分品ですが、この中で左側のパラシュートフライポストが使えそう・・・

それから、ラバージグ用のシリコンラバースカート!

もちろん、ラバージグ用に購入したのではありません・・・

それから、100円ショップでマニキュアのグリッターを購入!

これが、ルアーの仕上げに重要です。

100円ショップでポリプロピレン製小型ケースが入荷していたので、とりあえず抑えで購入しておきました。

マイクロプラグを収納するのにちょうど良いサイズです。

材料が揃ったところで、木材を入れているタックルボックスをオープン!

今回はどの材料を使おうか・・・

君にきめた!

工作用に木材片をパック売りしていた物に入っていた「朴の木」の端材ですが、娘の小学校の時の工作に使われたものをリサイクルです。

まずは、カッターナイフでザックリと削って加工します。

実は、小さい木片をカッターナイフで成型するのは難しいです・・・

次に、ボディ下側に鋸で切れ目を入れます。

この切れ目がアイやフックハンガーのワイヤーをセットする溝になります。

紙ヤスリで表面を削ったらボディの加工完了!

溝に合わせて0.6mmのステンレスワイヤーを曲げてラインアイとフックハンガーを作り、溝に入れた後エポキシ接着剤を充填!
余った接着剤をボディの表面に塗布することで下地にもなります。

エポキシ接着剤が乾いたら蛍光色のマニキュアを何度か塗装し、仕上げにマニキュアのグリッターを塗れば塗装の完了!

そして、ルアーに命を吹き込む「目玉」はこちらを使用します。

手芸店に打っている「ドールアイ」ですが、この中で一番小さいサイズのアイを装着!
目玉が動くことでラトルの効果も期待できます。

シリコンラバースカートのラバーをカットした物で、昆虫の足を模したレッグを取り付ければ・・・

虫パターンのマイクロプラグの出来上がり!

背中にあるオレンジ色の物は、フライ用品のセールで買ったパラシュートフライポストをカットして両面テープで貼っています。
ドライフライみたく視認性を高めるために貼ってみました・・・

セットするフックはこちら・・・

管理釣り場のトラウト用小型プラグにセットするスナップオンのバーブレスフックですが、こちらの商品もセールで100円になっていたので購入していた物です。

フックをセットしたらこんな感じ。

2フック仕様にすることで鉤掛かりをよくする狙いです。
小型プラグを2フックにすると前後フックの絡みが気になりますが、スナップオンだとスプリットリングを使用しない分フックの長さを短くできるため絡みを回避できる予定です・・・

水に浮かべてみたら、こんな感じで狙い通りの浮き加減!

バスやブルーギルなんかにも効きそうな虫パターンのマイクロプラグが出来上がり!

さて、どの釣り場で試そうか・・・

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