ヒックリジョー釣り日記

このブログは、釣り大好きサラリーマンの面白くも悲しい釣り日記です。

ジャンクパーツでジギングロッド!(その4)

2018-10-08 20:52:39 | ハンドメイド
ジャンクパーツでジギングロッド製作もいよいよ大詰め!

思えば、2016年の10月にポイントのジャンクパーツ売り場で、ジギングロッドの#1パーツを見つけてからが、長い思考錯誤の始まりでした・・・

「リアルメソッド ブースター 65S 2/3」バットジョイントタイプのポイントオリジナルジギングロッドですが、グリップ無しのためジャンクパーツ扱いで1500円!

グリップ部分を安く調達できれば、格安でジギングロッドが入手できると踏んだのですが、そこからが大変・・・

同じく、ジャンクパーツで1000円の「プロックス ロッド手作りキット(内径13mm)」を買ったりしましたが、こちらの計画は頓挫して、長い間放置のまま・・・

つい先日、グリップ部のブランクスとなる素材を自宅で発見してから急転直下に計画は再始動!
そして、いよいよ最終段階に入りました。

グリップやリールシート周りのパーツがようやく揃ったので、いよいよ組み上げます。

まずリアグリップ部の接着ですが、バットキャップは富士工業のBRC-22、その上に誤って切断した24mmのグリップをセットし、ジャストエースのリールシートリング「FRRA-16」を間に挟んで、276mmリアグリップを接着。

次にリールシート周りの製作です。

スケルターワークスのスペーサーテープ(12mm)で、ブランクのかさ上げをこんな感じで行います。

この部分の接着はエポキシがはみ出ない様にひとつづつ念入りに行います・・・
10時間硬化タイプのエポキシ接着剤を使用することで、この作業時間を確保することが可能です。

全てのパーツ接着完了後、エポキシ接着剤を乾燥させたらグリップの完成!

リアグリップ長が「BRC-22」を含んで約350mm、これにリールシート「DPS-18」が124mm、アルミパーツが「飾りリングDR18(ガンスモーク)」+リールシートリング「ALRR-18S」、「ALDF-D18S」で約13mm、フロントグリップが200mmで、合計687mmのレングスで、市販のジギングロッドよりやや短めのリアグリップ部ですが、脇に挟んでシャクリ動作をしてみたところ問題なし!

長く放置の憂き目にあっていた、#1パーツを並べてみます・・・

ガイドラッピングの下巻きにシルバーのスレッドが使われていたので、意匠を合わせるためアルミパーツもシルバーカラーをチョイスしたのですが、狙い通りの仕上がり!

リールをセットして繋いでみました。

#1パーツのジョイント部分からバットガイドまでの距離が短かったので、このロッドではフロントグリップ長は200mm必要と踏んでいましたが思った通り!

総額5000円ほどで、ジャンクパーツでジギングロッド完成です。
いや~、長い道のりでした・・・

余談ですが、今回グリップ部に使用するためにカットされた、こちらのジャンクパーツですが・・・

このグリップ側?パーツも有効に再利用しちゃいます!

釣具店で「軽い玉網用パイプ(内径18mm)を調達!

カットした部分の外径が17mm強だったので、丁度いいサイズ18mmのパーツをすかさず購入。

こちらのセットもグリップを製作する間に、エポキシ接着剤で接着!

出来上がりました。

短いハンディ玉網の柄の完成です!
小径の玉網をセットして、アジングなんかで使用する予定です。

ようやくひとつ山を越えたジャンクパーツでのタックル製作ですが、まだ未完成物件がいくつかあるのでぼちぼちと仕上げて行く予定です。

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ジャンクパーツでジギングロッド!(その3)

2018-10-04 19:27:34 | ハンドメイド
グリップ周りのパーツが揃って、ようやく再始動したジャンクパーツでのジギングロッド製作計画・・・

まずは、グリップ部のブランクスとなるジャンクパーツで作った玉網の柄を700mmの長さでカット!

握り部分には熱収縮ラバーグリップをセットしていたので、こちらのパーツもいずれ再利用したいと思います。

次は、ジャストエースのEVAグリップ「SRG27-EBK16(500mm)」を、フォアグリップ(200mm)とリアグリップ(300mm)にカット!

カットする箇所にマスキングテープを貼り、その縁の位置でカットしたのですが、何となく嫌な予感・・・
画像をよく見たら判りますが、明らかにリアグリップ部分(300mm)の長さが短い・・・

そうです、マスキングテープの反対側の縁のところでカットしてしまいました~っ

つまりマスキングテープの幅(24mm)分だけフォアグリップ部分を長く、リアグリップ部分を短くカットしてしまったのです・・・
久しぶりに頭が真っ白になりましたが、気を取り直してリカバリー方法を考えます・・・

案1:フロントグリップとリアグリップをこの長さの組み合わせでそのまま製作!
⇒ジャークの際に脇下にリアグリップを挟むのにシャクリに支障があるので却下

案2:リアグリップ用にEVAグリップを買い直す!
⇒余ったパーツの使用用途が思いつかないので却下

案3:フロントグリップを200mmでカットし、24mmのパーツをリア側に移植!
⇒どう考えてもこの案が本命ですが、グリップの接続部分をどう仕上げるか要検討・・・

とゆう訳で、案3のために新たにパーツ類を追加調達!

上の左側から、スケルターワークスのスペーサーテープ(12mm)、夢工房の「飾りリングDR18(ガンスモーク)」、そしてジャストエースのリールシートリングFRRA-16、下はダイワの太刀魚用メタルジグ鏡牙のスロージギング用セミロング130gです。

今までリールシートのスペーサーはクラフトテープなんかで代用していましたが、ジギングロッドともなるとグリップ部分に掛かる力も大きので専用のスペーサーテープを購入!

「飾りリングDR18」は、リールシートに使用する富士工業のパイプシートDPS SD18のフード側にセットするパーツですが、在庫処分で360円になっていたのでついでに購入、そしてリールシートリングFRRA-16はリアグリップ側のEVAグリップのつなぎ目に使用するのが目的です。

パーツが揃ったところで、グリップを仮組みしてみます。

リアグリップのグリップのつなぎ目に入れたリールシートリング「FRRA-16」は、丁度外径が27mmなので、位置はともかくコスメパーツみたいでなかなか良い仕事してくれます。

リールシート周りはこんな感じ・・・

「DPS SD18」をアップロックにセッティングし、フード側に「飾りリングDR18」、ナット側には、アルミパーツのリールシートリング「ALRR-18S」、「ALDF-D18S」の組み合わせで、なかなか良い感じのセッティングになりました。

新たに追加したパーツ代が夢工房の飾りリングDR18(ガンスモーク)が360円、リールシートリング「FRRA-16」が550円なのでで910円の追加となり、当初のパーツ代3080円と合わせると3990円(税抜き)とかろうじてアンダー4000円の予算一杯!

さて、いよいよグリップのパーツを接着する工程ですが、明日の青物ツアーには間に合いそうにありません・・・
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ジャンクパーツでジギングロッド!(その2)

2018-09-19 22:21:07 | ハンドメイド
2016年10月にポイントのジャンクパーツでジギングロッドの#1セクションパーツを購入しておりました・・・

ポイントオリジナルロッド「リアルメソッド ブースター 65S 2/3」ですが、バットジョイントのバット側の製作をあれこれ思案しておりました・・・

なにせ1500円で購入した#1パーツなのでバット側の製作にあまりお金を掛けるのは趣旨に反すると考え、1000円で購入したバーゲン品の「プロックス・ロッド手作りキット(内径13mm)」でのバット製作を画策しておりましたが、ロッド側パーツの外径11mmに合わせるために外径13mm表記のアルミパイプを加工したりもしていたのですが、アルミパイプの外径が13mm以上あって手作りキットの内径と合わずにいつのまにか頓挫・・・

このプランだと、仕上がりイメージもこんな感じでしたが・・・

リールシートから第1ガイドまでの間隔も短く、元々のジギングロッドとしての意匠ともそぐわないため今一つ燃えず、製作中断になっておりました。

そんな時、ふと目に付いたのがこちらの「玉網の柄」!

こちらもポイントのジャンクパーツで100円で購入したロッドパーツで製作した物なのですが、ブランクの厚みもあるのでバットに使えないかと思い立ち、エポキシで接着していた玉網用パイプをガスコンロで炙って取り外して、外径13mm表記のアルミパイプを合わせてみたら思いのほかピッタリ!

それならばとアルミパイプの内径をロッド側に合わせて調整し、こちらのブランク先端部にエポキシで接着!

なんと誂えた様にピッタリじゃないですか。
「灯台下暗し」とはまさにこのことで、早速グリップ周りのパーツを調達にかかります。

当初は、「マタギ」で富士工業DPSリールシートのロングナットバージョン「DPS-LD18」を購入し、併せてEVAフォアグリップ200mm、リアグリップ300mmとアルミパーツを調達しようと考えましたが、別に送料がかかるとのことだったので断念し、市内の釣具店で購入可能なパーツでセッティングすることにしました。

リールシートは富士工業DPS-18、グリップはジャストエースの「SRG27-EBK16(長さ500mm・内径16mm)」、同アルミパーツでリールシートリング「ALRR-18S」、「ALDF-D18S」でパーツ代の合計3080円(税抜き)也!

アルミパーツは、いずれもロッド側パーツのスレッドカラーに合わせてシルバーカラーをチョイス!

富士工業のバットキャップBRC22は既に買い置きがあるので、これでバット側のパーツは揃いました。

さて、充分に温めていた「ジャンクパーツでジギングロッド製作計画」再始動といきますか・・・

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atrezzo supra RM-ATS-74S改!

2018-06-02 22:46:00 | ハンドメイド
2015年にポイントのジャンクパーツコーナーで購入していたポイントオリジナルのメバルロッド、リアルメソッド「atrezzo supra RM-ATS-74S」のパーツですが、長い間の放置期間を経ていよいよロッドとして再生する時がやってきました。

ジャンクパーツとして販売されていた状態では別のロッドのパーツを組み合わせて一応使える状態にはしてあったのですが、セットされていた#1パーツがバット側より短くアンバランスだったので、新たに別の#1パーツを作成しようと画策したのですが、アクションが今一つだったため今日まで放置される事に・・・

ふと閃いたのが、一緒にジャンクパーツとして購入していた別のロッド「atrezzo RM-AT-74T」にセットされていた#1パーツとこのロッドにセットされていた#1を組み合わせてバット側のパーツと繋いでロッドの状態にする作戦!

こちらのセットの#1パーツをそのまま流用します。

まずはバット側のパーツを、飾り巻きとアンサンドフィニッシュに切り替わる部分でカット!

もう、引き返せません・・・

そこへ、このロッドにセットされていた#1パーツをジョイントします。

慎重に内径を削ってパーツ同士のすり合わせを行い、10時間硬化のエポキシ接着剤で接続!

ガイドはこのジャンクパーツから回収していた物を使用しました。

T-KLSG-H 16H、E-KLSG-M 7M、E-KLSG-L 5.5L、E-KTSG 5、E-KTSG 4.5✕5個、FST5-0.8の10個でセッティング!

ガイドをラッピングしたら、ロッド回転台で回っていただきます!


ジョイント部に日輪印の竿補修糸(細)黒を3mm程巻いてからエポキシコーティング!

ジョイント部分の段差はこんな感じに仕上がりました。

エポキシコーティングの乾燥不良も発生せず無事完成です。

#1パーツの長さに合わせてバット部分の長さを調整したため、繋いだ状態でロッド全長は175cm(約5.7ft)になりました。

元々ジャンクパーツとして売られていた状態で#1にはカーボンソリッドのティップがセットされていたので、ソリッドティップのロッドとして仕上がっています。

ロッドの素性としては接近戦用アジングロッド、またはバーチカルコンタクト用アジングロッドと言ったテイストになりました。

スーパーライトジギングやイカメタル用としても面白いかもしれません・・・

エポキシコーティングの間にポイントの中古釣具リサーチで、こんな物を調達してきました!

コアマンのミニカリ(イワシカラー)と、ダイワのスピードジグCV45gです。

スピードジグはフック無しの状態だったので、リアにプラッキング用シングルフック#2とフロントに小鯛12号でダブルのアシストフックをセットしてみました。


さて、完成したロッド「atrezzo supra RM-ATS-57S改」のテスト釣行に行かなきゃ・・・

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ステン打込みマルカン!

2017-11-12 22:36:15 | ハンドメイド
元来ハンドメイド好きなので、ホームセンターも大好きで、ついつい長居してしまいます・・・

今回、ある物をハンドメイドしようと思い立ちホームセンターで色々と物色していたところ、この商品がアンテナに引っ掛かりました。

その名も「ステン打ち込みマルカン 5✕100」です!

その名の通りステンレス製の丸環なのですが、これを使ってある物を自作します。

まずは、使わなくなった「肩たたき棒」の握り部分を捨てずにとっておいた物にドリルで穴を開けます・・・


その穴に「ステン打ち込みマルカン」を打ち込み、エポキシ接着剤で固定します。

これでほぼ完成なのですが、この後はヤスリとルーターで先端を加工・・・

先端に溝を作り、丸環のエッジ部分もルーターで研磨!

大型青物用鉤外しの完成です。

先日、青物の泳がせ釣りに行った船の船長が、丸棒の先に「洋吊り」を付けた手作りの鉤外しを使っていたのを見て、自分も作ってみようと思いたち製作しちゃいました。

今回、たまたま行ったホームセンターにはステンレス製の「洋吊り」が売ってなかったので、同じような形状の「ステン打ち込みマルカン」で製作してみました。

船長の鉤外しは鉤を洋吊りの内側で引っ掛けて捩って外す感じの使い方でしたが、この丸環の隙間部分は太いハリスも通るぐらいのクリアランスがあるので、ここからハリスを通して喉の奥の鉤を先端の溝で押して外す事もできます。

先端の溝はオリジナルの意匠ですが、ヒラマサ用鉤で試したら丁度いい感じ!

さて、この鉤外しが活躍するのは何時になりますやら・・・

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ヘビーシンキングハンドメイドミノー製作!

2017-08-19 16:23:42 | ハンドメイド
最近の渓流ミノーイングでは、Dコンタクトに代表されるヘビーシンキングミノーが主流となっているみたいです。

以前製作していたハンドメイドミノーはフローティングがメインでしたので、このヘビーシンキングのハンドメイドミノーを作ってみようと思い立ち・・・

まずは手持ちの材料の中から、厚さ9mmの木材をチョイス!

木材を真ん中から2つにカットしたら、丁度6cmの長さでした。

背中の部分を鋸でザックリとカット!


腹側にウェイトが入る穴を2つ開けて、リップが入る溝をカットします。

いずれも、角材の状態でこの加工をしておくのがキモです!

カッターナイフでサクッと成形します。

合わせボディ方式ではないので、ボディ製作が早いのがメリット!

リップは、先に購入していたサーキットボード素材のリップボードをカット!

この素材は強度が高いので、ポリカーボネイト製のリップよりも薄くできます。

腹側の穴にシンカーを埋め込み、木の丸棒で穴を塞いでボディをサンドペーパーで成型していきます。
この時点ではまだ水に入れても浮きますが、背中が若干水面に出る程度に浮力バランスをとるためボディをシェープして行きます。

ボディが出来たら、下塗りで漆の「透明」を塗ります。
「本透明」じゃないので漆特有の薄い色が出るのがキモです。

実は、ここまでの工程は7月中旬に行っていたのですが、その後しばらく放置しておりました・・・

満を持して製作再開!

100円ショップで買ったアルミテープをカットし、鉄筆でスケール(鱗模様)を入れてボディに貼りつけます。

このアルミテープは素材が厚いので、ボディのカーブに沿って伸ばしやすくて重宝します。

漆の透明で着色されたウッド素材の色合いを、そのまま背中のカラーにしちゃうので、改めてペイントする事も不要です。

リップをはめ込み、目玉シールを貼って周りをエポキシ接着剤でコーティングしたら、ボディ全体をウレタンコーティング!

コーティング後に吊り下げて乾燥させるため、頭部のみヒートンを取り付けています。

コーティング3度塗り後乾燥させたら、腹部とテールにヒートンを取り付け、フックをセットしたら完成!

ボディサイズが6cmなので、フックは#10をチョイス!
上はST-36BC、下はST-26TNをセレクトしてみました。

さて、ウェイトは・・・

フックをセットした状態で5g!

もう1本も、ウェイトは5gでした。

多くのヘビーシンキングミノーは6cmで7g程の重量がありますが、ハードウッド素材で密度があるのでキャストは問題ないでしょう。
浮力テストで桶に水を張って入れてみたら、狙い通りちゃんと沈んで行きました・・・

ハードウッド素材でボディを作り、ヒートンでフックハンガーをセットする方法は製作が簡単なので、私のハンドメイドルアーはもっぱらこのスタイルが主流です。

今回、ヒートンはスミスのスクリューアイ C7(真鍮製)を使用しました。
C7は線径が1.27mmと細いので小型のルアーには丁度良いのですが、本来はラインアイ用なのでアイを開く事を想定していないのでしょう。ボディに取り付ける前にあらかじめスプリットリングをセットするためペンチでアイを捩ったら3本折れちゃいました。
この商品のアイを開く際は取扱いには要注意です・・・

さて、完成したこのミノーをどのフィールドでテストしようか・・・

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2017年ゴールデンウィークの過ごし方

2017-05-07 22:33:48 | ハンドメイド
例年、ゴールデンウイークはどこも人が多いのであまり遠出をしないのが通例なのですが、2017年のゴールデンウィークも釣りには行かずに過ごしていました。

そんな連休の過ごし方ですが・・・

先ずは、中古釣具店でこんな物を調達!

左下からスナップ(真鍮製)54円、TMC100#8が15本入りで162円、ラセン(中)54円、そして右はスミスのD-コンタクト63を500円でゲット!

それから、100円ショップではこちらの商品をお買い上げ!

左はタル型サルカン24個セット、右がダブルフックS2個入り。
タル型サルカンはスプーンにセットするために、ダブルフックはバッグにアクセサリー等をぶら下げる用途に使用します。

そして、釣具店でこちらの商品を購入!

本当は、左側中央の「軽い玉網用パイプ」を購入するのが目的でしたが、ついでに小物をあれこれ買っちゃいました・・・

何故に玉網用パイプなのかと言うと・・・

ポイントのジャンクパーツ売り場でこちらの振り出し竿の#2パーツを購入したからです。

ジャンクパーツならではの価格で100円!

そうです、このパーツで玉網の柄を作るのが今回のメインテーマです。

最初に、「軽い玉網用パイプ」を先端にセットするため、先端の外径を合わせます。

イカリ印竿巻糸(1号)を巻いて瞬間接着剤で固めて、エポキシ接着材で玉網用パイプをセットします。

グリップ部分は熱収縮性グリップにすることで決定していましたが、先に購入していたタカ印の商品は青色しか在庫がなかったので、ミリオンのラバーグリップをさらに調達!

先に購入していたタカ印のグリップはPEラインのノット絞め具に活用しちゃいます。

グリップ部分にラバーグリップを被せてガスコンロで炙って装着、グリップエンドは富士工業製のERC(エコノミーラバーキャップ)をセット!

これで、玉網の柄が完成です。

ポイントの特売で購入していた、ラバーコーティングネット(45cm)をセット!

管理釣り場やボート用玉網セットの出来上がり!

連休中に佐賀に帰省した際に、釣具店で220円の激安スプーン(10g)を購入してきました。


激安スプーンですがボディのカーブもしっかりしていて、いかにも泳ぎそうなデザインです。

左は以前購入していた100円ショップのスプーン(8.3g)キラキラテープチューンです。
10g前後の重量だと遠投も出来て、色々なターゲットが狙えそう・・

激安ルアーなので早速チューニング!

220円スプーンの方はスプリットリングは問題なしだったので、100円ショップで買っていたタル型サルカンをセットし、フックをマスタッド製シングルフックのダブル付けに交換、これに合わせて100円スプーンの方もフックを交換しました。

最近、スプーンの購入が多いのは近々ある場所に行く予定があるからなのですが、さて活躍していただけるのでしょうか・・・

そんなこんなで、2017年のゴールデンウィークは過ぎて行ったのでありました。
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ジャンクパーツでジギングロッド!

2016-10-20 22:42:27 | ハンドメイド
ポイントのジャンクパーツコーナーでこんなものを買っていました・・・

ポイントオリジナルブランドジギングロッドの#1セクションパーツです。

ロッドの名前は「リアルメソッド ブースター 65S 2/3」!
2/3oz表示ですが、ジグウエイトは180gまでOKで、近海ジギングには使い勝手良さそうです。

タグが付いたままの新品のようですが、グリップ部が無い為1500円のプライス!

最初は、KWガイドのパーツ取りにでもと考えての購入でしたが、調子は悪くないのでどうにかジギングロッドとして使えないか検討する事にしました・・・

ポイントのHPによれば、元は14194円の商品でタグの形状から察するに「ゼニス」に製造を委託した商品ではないかと思われます。

ロッドとして使用するためには、グリップ部をどうにかして調達しなければなりません。

まずは、ポイントの在庫でグリップだけデリバリーが無いか検索してもらったところ、残念ながら在庫なし・・・
まあ、在庫があればセットにしてもう少し高い値段で販売しているでしょう・・・

次に#1セクションパーツのバット径が11mmだったので、このサイズに合わせてパーツを買ってグリップを自作するプランを検討しました。
ところが「マタギ」でカーボンパイプ+EVAグリップ+DPS20+ロングナット+メタルパーツを組み合わせると、どうしても6000円を超える値段になってしまいます・・・

これだとジャンクパーツでのロッド製作コンセプトから外れるので、パーツを組み合わせて自作するプランは先送り決定!

そこで、こちらを購入!

プロックスのロッド手作りキット(内径13mm)です。

何故、内径11mmでは無く13mmを買ったのかと言えば・・・

そうです、内径13mmの商品が在庫処分セールで1000円だったからです!

バット径11mmを内径13mmにセットする方法をあれこれ考えて、ハンズマンでこちらを購入!

アルミパイプ(外径13mm×厚さ1mm×長さ1m)です。

このアルミパイプをバットジョイント部より若干長めにカットします。

このパーツをプロックスの手作りキットに差し込めば、内径を11mmにアジャストできると考えたのですが、実際には外径は13mmより大きく内径は11mmより小さかったので調整が必要でした・・・

内径は若干の加工で合わせることができましたが、外径を合わせるのは大変・・・

とりあえずアルミパイプの外径については気長に調整する事にして、次のプランを発動!

それは・・・

そうです、バットジョイント部にマスキングテープを巻いて外径を13mmに合わせるとゆうお手軽チューニング!

これだと費用もかからないし、すぐにロッド手作りキットの内径13mmにアジャストできます。

ロッド手作りキットにセットしてみました・・・

マスキングテープはリールシートの内径調整にも使用する物なので、この状態でおそらく実用にも耐えると思います。

HP画像で見る限りオリジナルのバットパーツよりもフォアグリップの長さがおそらく50mm程短いと思いますが、リールシートはダウンロックにセットしてあるのとバットガイドの径が大きいので大丈夫みたいです。

ジャンクパーツを組み合わせて、合計2500円でジギングロッドの完成!

暫くはこの状態で様子を見ながら、先ずはアルミパイプを仕上げて行きたいと思います!

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ジャンクパーツで船竿製作(その2)

2016-08-15 23:38:57 | ハンドメイド
ポイントで買ったジャンクパーツを使って開始した船竿製作もいよいよ大詰め・・・

ティップセクションは出来あいをそのまま流用するので、残りの工程はバット側になる#2パーツへのガイドセッティング!

ジャンクパーツから回収したNOG風ガイド2個(12、10)をバット側に仮留めして日輪印の釣竿補修糸でラッピング・・・

今回は下に置いている#1パーツのガイドラッピングの意匠と合わせるため、同じく日輪印のカラーメタリックスレッド(青)でダブルの飾り巻きを施します。

ガイド部分は先に飾り巻きをしてガイド根元方向に巻いていくので問題ないのですが、グリップ端部の飾り巻きはグリップ側から巻きだして巻き終わりに飾り巻き部分がくるのでやや面倒・・・

ガイド部分とグリップ端部にラッピングをしたら、いつもの「ロッド回転台」にセットしてエポキシコーティング!

コーティングしたらこんな感じ・・・

グリップはこんな感じで仕上がりました。

フードナット一体型フォアグリップ部をそのままTCS-SD17のスクリュー部に被せたのですが、思いのほかぴったり!

全長210cm、2ピースの船竿完成です。

おそらく#1パーツが80号負荷の船竿の穂先だったと思われるので、7:3調子の80-210と言った感じです。

バットのグリップ長を長めにしたのでレングスを生かしてロングフォールジギングや、堤防からのややライトなオクトパッシングにも使えそう!

ジャンクパーツも組み立てて釣竿の形になる事で、また新たな命が吹き込まれる様な気がします・・・

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ジャンクパーツで船竿製作(その1)

2016-08-13 22:07:09 | ハンドメイド
去年、釣り具のポイントのジャンクパーツ売り場で船竿の#1と#2パーツを購入していました・・・

当初、#1パーツはハードガイドが8個付いていたのでベイトロッドを作る時のパーツ取りにと思って購入しましたが、手元にあった船竿の#2パーツに組み合わせれば2.1mの船竿が作れるのではと考えジョイント部分のサイズがなるべく近い物をチョイス!

この2つを組み合わせるために#1パーツの並継部には、ジョイント部分に合わせるためエポキシで肉盛りをしてサンドペーパーで調整!
#2パーツの根元部分は#3パーツに脱着するための握り加工がしてあったので一旦塗装を剥がし、黒の漆で塗り直しをしていました。

この状態で若干#1パーツの方が長かったので、2ピースで長さを揃えるため#2パーツのバット側を少し延長する必要があります・・・

そこで、グリップエンドに富士工業のソフトバットキャップBRC22を使用し、アーバーでバット長を延長する様にしました。

そして、アーバーとしてこの材料をチョイス!

熊本ワイン「菊鹿シャルドネ」に付いていたコルク栓です。

集成コルクで目が詰まっており、ソフトバットキャップBRC22の内径に丁度フィットしていたので、今回のアーバーとして使用することにしました。

まずは、バット径に合わせてコルク栓に穴を開けます。

このコルク栓を#2パーツのバットに接着し、エポキシ接着剤でソフトバットキャップBRC22を取り付けます。

グリップは激安ベイトロッドを改造した際に出たEVAを再利用します!

このグリップを有効利用し、セパレートタイプのグリップにします。

リールシートはベイトキャスティング用のTCS―SD17をチョイス!
激安ベイトロッドのフォアグリップ部はフードナット一体型だったのですが、このナット部がTCS-SD17のスクリュー部にぴったり!

シートを取り付けるため外径を調整するアーバーとして、この100円ショップのマスキングテープを使用します。

エポキシ接着剤はこの90分硬化タイプを使っています。

グリップ取付完了!

リアグリップ長は380mmで脇挟みができる様にしました。

バットガイドはジャンクパーツの船竿から取り外した物を2個のセッティングで決定。

どことなくスロージギング用ロッドみたいなテイストになってきました!

さて、後はガイドラッピングです・・・(つづく)
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